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時事通信の報道によれば、復興予算が全く関係のないところへ流用されているという。
復興予算に「流用」疑惑=被災地優先へ基準見直し―政府 時事通信 9月29日(土)15時48分配信 17兆円に上る東日本大震災の復旧・復興予算が、被災地の再建という本来の目的とはかけ離れた事業に充てられているとの疑惑が広がっている。平野達男復興相が記者会見で「正直に言って使い道としていかがなものか」と疑問を呈し、政府内にも「流用」「便乗」を批判する声もある。財務省は補助金の認定基準などを被災地優先に改める検討に入った。 岩手、宮城の両県では巨大津波などで発生したがれきの約8割が放置され、福島県では東京電力福島第1原発周辺地域の除染作業が緒に就いたばかり。予算執行の大幅な遅れに対する被災地の不満は強い。 その一方で、2012年度の復興予算では独立行政法人「日本原子力研究開発機構」の核融合発電研究に42億円が計上された。防災の名目で被災地以外の道路整備や税務署の耐震化工事にも復興経費が充てられている。 さらに、11年度第3次補正の復興経費として5000億円が計上された工場立地補助金は、被災地以外での工場建設にも支出された。中小企業向けの円高対策という側面もあるが、被災者には釈然としない思いがくすぶる。 これを受けて、平野復興相は13年度予算編成では「震災の復旧・復興に直結するものに充てるとの観点から厳しく見直す」と表明。財務省も「被災県以外は後回しにするなど国民目線で見ることが重要だ」(藤田幸久財務副大臣)と、予算査定で被災地を優先する姿勢を示した。 復興予算を、食い物にする輩が存在しているのはこのことだけ見ても分かる。むしろ、悪たちにとっては千載一遇のチャンスなのだ。懐をこやすチャンスが来たと思っているだろう。 確かに、復興をを唱えていれば予算も堂々と配分してもらえる。利権政治家にとっては、千載一遇のチャンスなのだ。だぶん、100年の一度のチャンスが来たと思っている。 特に、東北の人たちは大人しい。工事が大幅に遅れ、復興がサッパリはかどっていないのにあまり騒いだりしない。その大人しい東北の人達に付け込み、政治家達が好き放題やることが許されていいものか。党首選などで与野党馬鹿騒ぎしている間に、復興は遅れる。 おまけに、尖閣騒ぎである。そもそも、尖閣にしろ竹島にしろ、自民党の長期政権がしっかりと対応してこなかったから、今日のどん詰まりの状況を招いている。 マスコミは、そのことに対しては何も言わない。おかしな国である。もっとも、民主党政権がお粗末だからこんな状況にまで追い詰められたのも間違いない。 尖閣にしても、東京都が買い取って少し間をおいてから国有化すればこれほどの騒ぎにはならなかった。なんで、急いだのか。党首選や次の選挙が頭にあったのだろう。 民主党が、絶望的だと言って短絡的に自民党に戻るのはいかがなものか。自民党の総裁選挙と、新執行部の顔ぶれを見ていると3年前と何も変わっていない。 自民党は、下野した3年間で何を学んで、何を目指そうとしているのかあまり見えてこない。野党時代に、これだけはやりたいと思ったという姿勢が感じられない。 政治が混乱している間に、官僚が足元を見てやりたい放題となっていないか、削減策はどこかへ消えてしまって、議員定数の話も出なくなている。 次の選挙では、民主党は壊滅的な打撃を受けるのは間違いないが、だからといつて、自民党に期待ができないところにこの国の悲劇があると思う。 確かに、石破さんは5人のなかでは一番期待がもてる。しかし、その人物が党員の票では圧倒的に勝ちながら、総裁になれなかった。ここが最大の問題。 自民党という政党は、3年前と何も変わっていなかったのがこれではっきりしてしまった。地方の党員という、庶民の支持は圧倒的に多かったということになる。 筆者は、ある理由から石破氏は支持しない。それはここでは言えない。言えることは、三白眼で睨みつけるしぐさをすることで、、外国へは出せない、行かせられない。もうひとつ、人にものを教えるような話し方に拒否反応が起きる。 何度も言うようだが、筆者は最初から維新の会には期待していない。橋下氏は、確かに行動力はある。今までの政治家は何をやっていたのか、と思えるほどである。 しかし、橋下氏はブレーンも立候予定者にも問題があり過ぎる。庶民は騙せても、橋下氏を取り巻く人間の内情を知る人間は騙せない。本人が才能があっても1人ではできない。 同調者の力を借りることになるが、その取り巻きに問題があっては期待はできなくなる。小泉氏と一緒に、この国をぶち壊した張本人である竹中氏も参加している。 国民は、このことにしっかり確認する必要がある。今日の格差社会を作り出したのは、竹中路線ではなかったのか。その張本人か、また橋下ブームに便乗しようとしている。これが許されるならば、維新の会はますます胡散臭くなる。信用できなくなる。 復興予算が、関係のないところに使われている現実をしっかりと検証する必要がある。 首都圏では、維新熱は冷めてきている。橋下氏は、愚衆だけが大勢を占めていると思ったら間違いで、維新の会は、安易に国政へ進出したら手痛いしっぺ返しを受けることになる。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-30 08:50
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75歳の女性、黒田夏子さんが早稲田文学新人賞を受賞した。この受賞には、心から感激した。75歳で新人賞は誰でもできることではない。退屈な他の候補の作品と比較したら宝石のようだったという。
日本女性は強い。撰者の蓮實重彦氏によれば「思わず言葉を失うほど驚いた」そうだ。固有名詞を使わないで、それに代わる工夫が随所にあったそうである。 作者は、この文体を確立するため「いくえにも発表の難しい年月があった」という。特にものを書くということは、体力を使う。体力的にも大変疲れる作業である。 それを、75歳で成し遂げた。日本女性の力を、世間に示したともいえる。それに比べて、日本の男達の意気地のなさは世も末の様相を呈している。とくに政治家が酷過ぎる。 民主党は論外としても、自民党の男達の醜態には言葉もない。下野してから3年、何も変わっていないどころかむしろ先祖返りしている。むしろ悪くなった印象がある。 黒田さんの新人賞受賞は、高齢者に対する励ましでもある。今から十数年前、( )して年齢を入れるのは止めようという運動があって、一時やめたことがあった。 それが、何時のまにか元に戻ってしまった。日本人が真似したがるアメリカでは、( )に年齢を入れるなどという馬鹿な習慣はない。こんなことをやるのは日本だけである。人間は、年齢ではない。問題は心の持ちようなのに、日本人はそのことを理解する人が少ない。 松下幸之助がこんな言葉を残している「青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ勇気に満ちて、日々新たな活動を続ける限り、青春は永遠にその人のものである」と。 サミュウル・ウルマンの『青春』に似ていなくもないが、松下幸之助はサミュウル・ウルマンが好きだつたのでしょう。青春とは心の若さなのである。年齢ではない。 最近は、20代にして70代の心をもつ人間が多くなってきている。そのことよりも、50代の男達にまるで年寄りじみた心の若さを失った男が増えた。 それは、あの自民党の総裁選を見るとはっきりと表れている。あの50代の男達の、心の若さのなさと言ったら絶望的にすら見える。政界だけではない。経済界にもそれは言える。 極論すると、日本の劣化が止まらないのは、心の若さを失い妙に老成した男達がこの国を駄目にしている現実がある。75歳で早稲田文学新人賞を受賞した黒田夏子さんの、爪の垢でも煎じて飲んでほしいと思う男が少なくない。外国に行けば、高年齢者の活躍が目につく。 例えば、ホテルなどでも高齢者が元気で現役として活躍する姿を見る。特にホテルなどでは、高齢者は味があってほっとさせるものがある。年齢から醸し出す雰囲気に、ほっとさせられる旅の人が多い。高齢者の経験と思いやりが、人の心をほぐすものである。 過去最高齢の、芥川賞受賞者は森敦の62歳が最高である。過去の例からも、75歳の新人賞はいかにすごいことであるか理解できる。 もうこの国は、50代の男達には期待できない。70代の人間達が頑張る時代になっている。50代には、危うさと利個主義が横行する。変な狡さがある。それは、彼らが生きた時代がそうさせるのか? もちろん全部とは言わないが、いいようのない狡さが存在する。 筆者は今年4月、海軍兵学校75期生の方々の前で1時間お話をさせてもらった。ほとんどが85歳の人たちであった。純粋な心の持ち主が多かった。国を思う純な心を持っていた。80代の男達の方が、純な心を持ちこの国を憂いていた。 むしろ、80代の男達のほうが、しっかりした考えと純粋な心を持ち続けている。この国が劣化の道を歩んでいるのは、男達が利己主義に走り自分のことだけしか考えなくなっているからではないだろうか。 日本ほど、年齢で差別する国はない。海外旅行したならば、欧米では日本ほど年齢で差別はしていないことを是非確認してほしい。この国をおかしくしているのは、若年寄が増えている現実がある。この国は、高齢者の経験と英知をもっと活用するべきである。 ただし、政治家だけは別で、政治家の高齢者で英知を備えた人物は一人もいない。 日本が、欧米と違って政界でも財界でも、高齢者を除外するようになったのは、50代の男達が自分達が早く実権を握りたくて、高齢者の追放に励んでいるとも言える。確かに、高齢者にも悪は存在するが、今の50代の男達よりはましなのは間違いのない事実でもある。 50代の男達が、この国を駄目にしていると言えば叱られそうだが、冷静に観察すれば筆者の意見も極論ではないことがお分かりいただけると思う。 この国を立ち直らせるせるには、高齢者の活用しかないと言えばまた高齢者差別の声が聞こえてきそうである。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-29 06:23
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29日の、日中国交正常化40周年を前に訪中した日本国際貿易促進協会会長の河野洋平氏や経団連会長、田中真紀子氏が訪朝して中国共存党政治常務委員と会談している。
中国から、招かれたというよりも呼びつけられたのでは、という印象が強い。尖閣の国有化以来、中国の最高首脳部と会談するのは初めてだという。 会談には、河野氏のほかに日中友好協会会長の加藤紘一氏や高村正彦元外相、田中真紀子氏らが、出席している。先日も、外務次官が訪中した。日本は被害を受けている。 日本が、中国本土で多大な被害を受けているのになんで訪中しなくてはいけないのか。中国側が、日本を訪問して謝罪するべきが筋ではないのかと思えてならない。 中国の幹部は「日本側は、釣魚島の問題を正視し、できるだけ早く誤りを正し、中日関係により大きな損害を与えるのを避けるべきた」と挨拶している。この言葉は、そっくりそちらに返しますと言えないものか? 勿論あのメンバーでは言えないだろう。 自民党政権時代に、靖国の話から中国のトップから「厳命する」と言われことがあったが、今回も経団連会長が同行している。 日本の政治家は、経団連の言うがままに過ごしてきた過去がある。誇りを捨て、領土もしっかり守れないで、ただひたすらに金儲けにばかり精を出してきた結果がこれである。 もう高度成長の時代でもない、金儲けだけに邁進する時代ではない。経済優先が、国民を幸せにしたか、政治家の方々も良く考えた方がいい。安倍新総裁は元気な日本を取り戻すと言っていた。 経済面では、もうそれは無理であることは現実を冷静に分析すれば分かることである。国内生産を重視することを考えた方がいいと思う。それよりも、無理を重ねる経済成長重視は止めるべきた。 もう目を覚ます時が来ている。国内では、人間を使い捨てしてまでも経済を優先しようとしている。確かに、雇用を確保しなくては生きていけない。しかし、それは手段が問題だ。 人の命よりも、経済が優先ではいけない。その点が、この国は他国と違う点である。経済成長のために。誇りも捨て、領土も曖昧なままで長年過ごしてきた。その長年のツケがいま表に表れている。 自民党の、総裁選挙を見て感ずることは、自民党は何も変わっていないという現実である。原発を54基も作り、公共事業に湯水のごとく税金を浪費したのは誰だったのか、しっかりと検証するべきである。日本人は、物事をすべて曖昧なままにして検証をしない癖がある。 国民が、幸せを望むならばもう後戻りは許されない。元気を取り戻すにしても、どうやって元気を取り戻すかが問題で、口で言っていれば国が元気になれるものでもない。 中国本土で、あれだけの被害と侮辱を受けていながら、外務次官をはじめ、一部国会議員が、のこのこ訪中する姿に絶望を感ずる。そちらが来るべきだと何故言えないのか。 このままで推移すると、この国は、筆者の一番嫌いな国の属国になって日本語を使ってはいけないということになりかねない。戦争も辞さないという、強い姿勢で向かわないと領土の問題は解決はつかない。 外交には、時にはハッタリが必要とされている。これは、万国共通のことなのに、残念なから日本は肝心なことが欠けている。それは、命がけで外交に取り組むという姿勢で、他国の政治家は外交には命がけで臨んでいる。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-28 08:29
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自民党の、総裁が決まった。本来であれば、単なる野党の党首選にすぎない。しかし、与党民主党が次の選挙では壊滅的敗北をするのは、誰もが疑わない状況なので生臭くなる。
元総裁の再登場となったが、自民党の体質は、下野した3年前と何も変わっていないことが、今回の総裁選で図らずも証明された。 今回の選挙で、自民党に失望した人が多い。 自民党の、前時代的な総裁選を見せらせれては、人材が枯渇しているでは済まされない姿がある。この事実を国民がどう捉えるかということだと思う。 選挙のとき、壇上でお互いに手を重ねるのは止めた方がいい。見ていると、吐き気がしてくる。大の男が、女の子がやるようなことはしない方がいい。 安倍氏の再登場は、現状では総理になる可能性が高いから問題なのであって、総理になる可能性がなければ、これほど騒ぐことでもない。安倍さんは、次の選挙が終われば総理になるであろう。 安倍総理の時に、どういうことが起こっていたか。バンソウコウ事件もあった。松岡大臣が自殺した事件もあった。安倍元総理の時代には大臣の自殺事件まで起きている。 決して、体調不良だけではなかったことを検証するべきである。仲良しの仲間を大臣にそろえたこともあった。心から国民のことを考えていたならば、とてもそんなことはできない。 過去にも、中国に行ってハニートラップ(色仕掛け)はまった国会議員や官僚はいろいろと取りざたされている。1人2人ではない。日本の政治家や役人は、女に弱い人物が多いからハニートラップにはまりやすい。今回の、立候補者にも女に弱い人物が存在する。 冷静に考えてほしい。中国のポチと自他ともに認めるような人物が自民党に何人もいることを忘れてはならない。勿論、民主党は中国の手下が掃いて捨てるほどいる。 こんな状態で、国民向けに綺麗事を言ってばかりいるから、日本の政治家が信用できなくなる。中国や韓国にとって、日本の政治家や役人は女に弱い人物が多いから扱いやすい。 自民党の国会議員は、バンソウコウや閣僚の自殺事件はもう忘れているようだ。あれは、安倍内閣で起こったことである。あの自殺事件だけ見ても、再登場は自ら辞退するべきではなかったか? 筆者には、安倍さんよりも、安倍さんを推した人物の良識を問いたくなる。 なぜならば、民意とあまりにも違う結果がてでいるからであって、少なくとも、国民の民意は再登場を望んではいない。筆者の取材では、「どのづら下げて総裁選挙にでてきたのか」という意見がほとんどであった。自民党も、民主党同然人材が枯渇している。 人材がいないから仕方ないではないか、と言われるとこれまた仕方のないことではある。結局、小泉氏により良い人材が追放され、残った人たちは、党を飛び出す度胸もなかった人たちであった。 何はともあれ、要職に就く人物は、ハニートラップにだけは注意してほしい。表に出なくても、その手の事件がこの国には多すぎる。女に弱いのは政治家としては失格である。 中国のポチなのに、口を拭って綺麗事を言っている政治家は売国奴だが、この国には、国賊が多すぎるから、日本は韓国にも中国にも舐められる。このことだけは、我々国民もしっかりと見極める必要がある。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-27 08:27
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中韓が、対日圧力で連携を強めようとしている。国連総会出席のためニューヨークをおとずれていた韓国の外交通商相は24日、中国の外相と会談したという。
「関係国の正しい歴史認識が重要だ」との考えで一致した。旧日本軍従軍慰安婦問題や、領土問題などをふくめて中韓で日本に圧力をかけるのが狙いと見られている。 日本国内では、民主も自民も党首選で馬鹿騒ぎをしている間に、中国と韓国はしっかり手を結んでいる。日本の政治の体たらくを見て、領土を奪い取るのは今だと考えているようにも見える。実際に、日本国内の政治の混乱を見て両国は連携を強めている。 今日は、自民党の総裁が決まる。はっきり言って、誰が総裁になってもあまり期待はできないのも事実ではある。まず最初にやってもらいたいことは、衆議院の解散しかない。 そこからスタートしてもらいたい。解散して、国会議員を一新してからこの国をどうするのかはっきり方針を示してほしい。解散前に何を言っても始まらない。解散すると御破算になる。 アメリカの国防長官が、尖閣は安保適用の対象と中国の外相に伝えたようだが、日本を守るためとして、沖縄などに駐留しているのは、実際には自国を守るためではないのか。 アメリカは、自国の防衛に何としても日本の存在が必要なのである。それに対して、日本はあまりにも卑屈すぎる。何でもアメリカの言うことを素直に聞く必要があるのかと言いたい。 それにしても、日本の政治は何十年たっても変わらない。派閥の論理が大手を振って歩いている。派閥の弊害は、自民党の方がむしろ異常なぐらい表れている。その点では、60年前と何も変わっていない。 筆者は、石破氏を推してはいないが、派閥の論理が優先しなければ総裁になれたであろう。筆者は、石破氏が総理にふさわしいとは思っていない。5人の中で、総理にふさわしいと思う人はいない。 今日の、総裁選が終われば候補者達のあまり見たくない作り笑いをテレビで見なくても済むのが何よりと思っている。テレビの、馬鹿騒ぎは相変わらずで辟易していた。 どうやら、決選投票になる気配が濃厚のようだが、決選投票になれば過去には3回しかない。今回決選投票になれば40年ぶりで、決戦で逆転勝利した例は1956年に一度あっただけである。 あのときの、石橋湛山が岸信介を逆転したケースは今でも語り草になっている。今は亡き、石田博英が大ばくちを打った。少なくとも、古き良き時代には政治家にも侍が多かった。いまは、すっかり小粒になり一般人と大して変わりがない。それがいいのか悪いのか…。 政治家が、小粒になると同時に国家に威厳がなくなったような気がしてならない。確かに、自民党の長期政権に問題があったから、この国は、こんな体たらくになっているのは間違いないが、政治家だけに責任があった訳でもない。 銭と物に振り回されて、それを幸せと勘違いしてきた庶民の方にも責任はある。政治家は利用するものとして接してきた国民の方にも問題はある。 日本では、選挙の時政治家が宜しくお願いしますと米つきバッタのように頭を下げるが、お願いしますというのは本当は投票する国民の方なのだと思う。国民のため、国家のために頑張ってくれと。アメリカの選挙でも、選挙民の方が候補者にお願いしている。 しかし日本では、お願いするに値しない候補者が多いから、選挙民からこの国を何とかしてくれとお願いしないのだろう。 今回の、民主党と自民党の党首選を見ていると、本当にこの国は人材が枯渇しているのが分かった。それだけが痛切に印象に残った。 特に自民党は、全員が世襲議員である。「出たい人より出したい人」これが実際に反映されるようにならなくては、この国は変わらないし、変われない。 自民党の総裁選を見ていると、やはりこの国は、滅びるまで目が覚めない国なのだろう。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-26 08:37
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日馬富士の優勝と、横綱昇進でモンゴル勢に占領状態の大相撲の姿が今の日本の実態を表しているように見えてならない。日本人の優勝額が、国技館から消えてから久しい。
14年間も日本人横綱が不在となっている。国技の大相撲は、モンゴルに乗っ取られた感がある。これでいいのか? 日本人がそれだけ劣化したとも言えなくもない。 現在、幕内の平均体重が161.3kg。やたら大型の力士が多くなり、相撲が大味になっているなかでの日馬富士の活躍が好感をもたれたのも分かる。 しかし、日本人力士で横綱を期待できる力士はほとんどいない現状はさみしい。最近は、相撲もあまり見ることがない。全盛期の相撲を知っている男は見る人が少ない。 14年間も、日本人横綱不在の大相撲の現状と、この国の姿がダブって見えてくる。国政はもっと酷い状況で、14年以上も横綱が不在の状況が続いている。人材が枯渇している点では、大相撲となんら変わらない。人材枯渇列島日本の姿がある。 大手企業は、シャープを筆頭に明日をも知れぬ状況になってきている。全国に、8500社ある取引企業に不安が広がっている。経営再建が遅れると影響は大きくなる。 シャープと取引している、8500社の取引企業うち直接調達の一次企業は2031社で、関東が896社。近畿が761社でこの二地区だけで80%になるという。もし、万が一のことがあれば、日本経済に深刻な影響が出るのは間違いない。 モンゴルごときに(失礼)、見下ろされている大相撲の実態は日本国の姿を表しているように見えてならない。政治も経済も、今では韓国に見下ろされている現実がある。なのに、国政は最悪の状況を晒している。 自民党も民主党も、相も変わらず派閥の原理が働いて何も変わっていない姿を見せている。筆者は、民主党は論外としても、自民党の姿に絶望している。 下野してからの、3年間で何を学びこの国をどうしょうとして過ごしてきたのかさっぱり見えてこない。ただ惰眠をむさぼっていたとしか考えられない。国民は、眼中にないらしい。党利党略と個利個略しか頭にないようだ。 大相撲には、14年間も日本人横綱が現れていない。国政は、もっと長い期間横綱が不在である。総理は、1年でころころ変わり、本当に国を思い、日本人の真心を持つ人間がいなくなっている。 モンゴルに占領されている、大相撲の現状は日本国の姿そのものではないだろうか? 日本人は、いつの間にか苦労を嫌うようになっていないだろうか。モンゴルの若者たちは、つらいことに耐える強い心を持っていたようだ。今の日本人に、欠けているものを持っていた。 この国に残されて時間は少ない。このままで推移すると間違いなく滅びる。徳俵に足がかかっている。ここで踏ん張って盛り返せるか、すべてが国民の真剣さによって決まると見る。国民と政治家が、この国は今、徳俵に足がかかっていることを自覚できるかそれが問題だ。 注ー徳俵とは「相撲で、土俵の東西南北に1俵分ずつ、計4俵、外にずらして埋めてある小俵。本来は雨水を除くためのものだったが、この分だけ土俵が広くなり力士の守りには有利」。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-25 05:51
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次の選挙でも、重複立候補制度は現行のままだという。この八百長制度は、即刻止めるべきなのに個利個略が優先する日本の政治では止める気がないらしい。これこそが八百長制度の最たるものと言える。
小選挙区と、比例と両方に立候補できるから、政治に緊張感がなくなった原因でもあった。供託金は、どちらも300万円で重複立候補者は600万円の供託金を積むことになる。 そもそも、小選挙区で貴方は結構ですとNOを突き付けられた政治家が、いつの間にか当選してテレビに出ているなどということが許されていい訳はない。小選挙区でNO突き付けた有権者は馬鹿にされている。 ちなみに、前回の選挙の結果と検証すると、09年の゛選挙では、比例180議席のうち、比例復活が半分以上の97人。比例では、重複立候補で当選した議員が半分以上もいるという現実がある。なんで、ガチンコ勝負をしないのか? 選挙こそがガチンコ勝負でなくてはいけない。 さらに、一つの選挙区で2人が復活し、計3人の議員が存在する選挙区が3か所もある。小選挙区で2位になった候補者が落選し(当然だが)、3位になった候補が復活当選した選挙区が4か所もある。 この現実を見れば、重複立候補などというものは完全な八百長制度であることが分かる。重複立候補により比例で復活した議員は「ゾンビ」と呼ばれて馬鹿にされているが、当人たちは馬耳東風である。 馬鹿にされようが、なんと言われようが議員バッチをつけたいのである。この重複立候補に対して、異を唱えるマスコミを知らない。これが不思議でならない。理解できない。 最初に、この問題に異を唱えたのは政治評論家の伊藤淳夫氏である。前述した数字は伊藤氏が調べて『中央公論』に掲載した数字だが、流石民主党の事務局長を経験した方なので目の付けどころが良かった。 しかし、伊藤氏の意見に賛同して書いているのは筆者ぐらいのものである。これまた不思議としか言いようがない。もっとも、『中央公論』を読む人が少ないのかもしれないが…。 600万円の供託金を積めば、八百長選挙に参加できる。こんなバカげたことが許されていいものか、なんで大マスコミが黙っているのか、これが不思議でならない。 重複立候補制度を、変える気もない国会議員は最初から国民を馬鹿にしていることになる。それに対して、怒りの声が上がらない。不思議国である。小選挙区で、貴方は要りませんと意思表示した有権者はどうなる。 どう考えても、納得できる話ではない。しかし、次の選挙でもまたゾンビ議員が当選してくると思うと絶望的な気持ちになる。 このこと一つとってみても、日本の国会議員は無所属で頑張っている人以外は、党利党略、個利個略しか考えていないことがよく分かる。今度の選挙は、無所属に投票したくなる。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-24 07:10
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ワシントンポスト紙が、尖閣領諸島をめぐる中国との領有権争いなどから「日本は右翼化している」との記事を一面に掲載しています。
日本の内政関連の記事を、一面で取り上げることは非常に珍しいことだそうで、日本の変化に対するアメリカの関心の高さを表したものであるともいえます。 アメリカは、今までどおりに日本は黙って隷属していればいいと考えていることでしょう。しかし、そうはいきません。TPPなるもので、日本の富を根こそぎ奪い取ろうとしている現実があります。アメリカは、大統領選挙を控えていますから、波風を立ててほしくないのです。 日本は、何時までも自主性を持たない国を続けるわけにはいかないのです。張り子のトラでも一応は軍隊も持っています。使うこともできない軍隊では、持つ必要はありません。 東京都が、尖閣の購入を主張したら15億円近いお金が集まったということは、そこに国民の意思が表れております。中国の言いなりになっている、現政権に対する不満でもあったと見るべきでしょう。 何度も言いますが、民主党政権は中国対してあまりにも卑屈でした。ノービザに等しいビザの緩和もとんでもないことをしてくれました。この件だけでも民主党政権は許せません。 その政権に対して、解散に追い込めないでいる野党自民党にも失望しかないのは当然のことです。ここまで、この国が劣化したのは自民党の長期政権に大きな責任があります。 領土問題も、自民党長期政権が長年にわたり放置してきました。どん詰まりの状況を招いた責任は免れません。庶民は、わらにもすがる思いで維新の会に期待しているようですが、これも心もとない。 立候補者は、自己資金を出せる人に限定すると言います。ますます変なのが出てくる可能性が高くなるのは免れません。選挙には、数千万を使わなくてはならないでしょうから、当選してから資金の回収に走ることになります。それも、早期回収に走りたくなるでしょう。 マスコミは、1千万円あればなどとノー天気なことを言ってますが、国政選挙で1千万でできる訳はありません。金をかけないでと言いますが、それは絵餅にすぎないでしょう。 昔から、選挙に金がかかり過ぎる国でしたが、それでも、政党や派閥の親分が援助してきたのも事実です。維新の会から出る人物は、数千万円の自己資金を持っている人か、お金を借りる力のある人物に限定されます。「出たい人より出したい人」これが遠くなります。 昔から「出たい人より出したい人」と言われ続けてきましたが、この言葉が年々遠ざかる傾向が強くなってきました。今では、出したくない人が大勢を占めるようになり、国民の政治離れに拍車がかかっております。お金に不自由しない二世、三世の独壇場となりました。 ますます、出したい人は選挙に出れない状況になりました。維新の会の問題点はここにあります。政治をビジネスとしてとらえ、政治家になれば金儲けができると考える若者が進出するようになっております。 ワシントンポストが、一面で報道するならば日本の政治が大変な状況になっていることを報道するべきでした。そして、日本の政治の劣化に対して警鐘を鳴らしてほしかった。 結局は、劣化している政治の方がアメリカにとってはコントロールしやすくていいのかもしれません。ワシントンポストに、反論の意見広告を出す元気のいい組織が現れてほしいのですが無理でしょう。 この国に、残された時間は少なくなっております。民主党は論外としても、自民党も誰が総裁になってもほとんど期待はできないのが現実です。いずれにしても、維新の会に多大な期待を寄せるのはいかがなものかと思わざるを得ません。問題点が多すぎます。 今調べたら、なんと維新の会からパチンコチェンストア協会に、アドバイザーのパチンコ議員として2名が登録されていました。松野氏と水戸氏です。なんともはや、これでは先が思いやられます。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-23 08:06
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3日間、京都へ取材の旅をしました。京都は、久しぶりで訪れましたが、何故か京都は鬼門のようです。訪れるたびにアクシデントに見舞われます。
地下鉄の改札を出て、ホテルの地図を取り出した時に、帰りの切符も入れたファイルをその場に置き忘れてしまい、後で駅に聞いても警察に聞いても届いていなくて、帰りの切符はまた買い求める羽目になりました。拾った人は捨てたのかもしれません。 旅行社で発行したものは、金券ショップでは扱いませんので捨てられたようです。筆者が、置き忘れたものを届けてくれる方がいたら、ハッピーな気分で3日間仕事ができたのにと思うと少し残念な気もしますが、これはしかし、自分が悪いのですから仕方ありません。 往路は、別に急ぎの旅でもないので「こだま」を利用してみました。各駅で止まるのも良いものです。5分ぐらい停車しますので、それぞれの駅の特徴や、町並みを観察できて古き良き時代の感覚がよみがえりました。 「こだま」が良いのは、車内が空いていることです。グリーンは10人ぐらいしか乗車しておりませんでした。筆者がグリーンを利用するのは、落ちついて原稿を書けるからですが、今回の旅は、JR東海とJR東日本との格差を実感させられました。 JR東海は、すべてに横柄なことも事実でした。到着駅が近くなるとアナウンスがあり、倒した座席は元に戻して下さいと言います。JR東海は、お客に対して指図するのかと言いたい思いです。 世界中で、乗客に対して椅子を戻してくれなどと指図する鉄道会社はないでしょう。以前は、JR東日本も同じことをやってましたが、さすがに今は言いません。当然です。JR東海は、何様のつもりでいるのかということです。 もうひとつ気になつたことは、車掌が切符の検札に来た事です。JR東日本は検札はありません。当然のことですが、パソコン画面を見れば分かることです。何を下らないことをやっているのか、と車掌につい言ってしまいましたが、何か変だぞという思いがしました。 グリーン車だけ、検札したのかは分かりませんが、それにしても、パソコン画面を見れば分かることです。グリー車のデッキには自動販売機がありましたが、一台は故障で使えず、JR東海のしまりのなさがこの辺にも表れておりました。これでは、安全面も心配になります。 JR東日本は、売り子が飲み物などは売りに来てくれます。この違いは何なのか、JR東海は、やることが横柄だという実感が残りました。 確か、一年前に乗った時は、椅子をもとに戻してくれというアナウンスも乗車券の検札もなかった記憶がありますが、なんで前時代的な失礼なことを始めたのか理解に苦しみます。 自宅にいるときは、ニュース以外はほとんどテレビを見ませんが、ホテルではついテレビを見てしまいます。久しぶりにテレビを見たら相も変わらず、下らない番組のオンパレード。結局すぐにテレビを消してしまいました。この国は、パチンコとテレビで国が劣化の一途をたどっています。 下らない番組を垂れ流すことによって、日本人の思考力の低下を招いています。これは、間違いのない事実です。民主党の代表が昨日決まりましたが、4人の候補者の中で世襲議員が2人もいます。 そして、その2人がパチンコ議員でした。酷い話です。鹿野氏は民主党が7つ目で、7つの政党を渡り歩いた典型的な政界渡り鳥ですが、そのことよりも、中国のスパイ事件のことはどうなったのか、その結末はあいまいのままでです。。 労働貴族の、世襲ということが許されている日本の社会はどう考えてもまともではありません。民主党には、労働貴族の世襲さえ存在しているのです。選ぶ側にも、問題があるということが労働貴族の世襲にもはっきり表れております。赤松氏は、労働貴族の世襲です。 自民の総裁選は、もっと酷くて立候補者が5人とも世襲議員でした。新幹線の待合室で、民主党の議員の投票シーンをライブで見てましたが、次々と投票する議員の顔を見ていたら、よくもまあこんな人物たちを議員にしたものだと情けなくなりました。 結局は、党首選も自分たちの処遇を何とかしろということではないのか、としか見えず他に何があるのかという思いが残りました。お前が勝つのはいいが、俺たちの処遇をしっかり考えろということなのでしょう。 野田総理も、言っていることは矛盾だらけです。原発ゼロを目指すと言いながら、現在着工している原発の工事は続行するというのですからこんな矛盾した話はありません。 新聞各紙、民主と自民の党首選で、痛烈な批判を展開した新聞はほとんどありませんでした。世襲議員がはびこっている、日本の国会にもっと新聞は批判を展開するべきではなかったかとの思いが残ります。 自民党と民主党の、党首選を見ていると「国民のレベル以上の政治家は生まれない」この言葉が痛切に胸に響きます。テレビによって思考能力の低下を促進され、選んではいけない人たちを国会議員に選んでしまっていないだろうか、この思いが強く残る党首選です。 それにしても、筆者にとっては京都は鬼門のようです。前回は、こちらのミスは全くありませんでしたが、前回も強烈にいやな思いをさせられました。先祖は武士ですが、京都へ行って何かあったという話は伝え聞いておりません。京都には、何やら因果を感ずるほどです。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-22 07:13
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今回の騒動でも、中国はゴロツキ国家であることが証明された。最初のころは、多分動員をかけたのだろうが、途中から収拾がつかなくなっている。
2005年の反日デモのときは、中国の警備隊は日本大使館前で投石するデモ隊が館内に入るのを押しとどめながら「加油(頑張れ)」とささやいたという。 デモでは「愛国無罪」が叫ばれる。「国を愛することによる蛮行に罪はない」と解釈して、反日行動を正当化している。こんな国と、まとも付き合えるのかと言いたい。 略奪をしても、国を愛することになるのか? とても理解不能の国で、こんな国に対して我も我もと進出してきた、日本の経営者の頭の中をのぞいてみたい誘惑に駆られる。 2005年の時のデモでも、中国政府は何の関係もないと強弁しているが、関係がないわけがない。デモを押しとどめる警備隊が、頑張れとささやく国がどこにある。 香港の活動家が、尖閣に上陸したときに筆者は選ばれた極道たちだろう、と書いたがどうやらそのようである。香港の活動家が中国と手を結んでいたことが判明している。尖閣の上陸で、中国の国政助言機関から資金援助を受けていることが判明している。 ことほど左様に、中国は信用できない。今回も、最初は動員をかけたのだろう。予想以上に加熱して慌てているという図式が見えてくる。勿論、感情的に中国に反発はしない。 しかし、現実を直視すると信用できない国であることに間違いない。中国とは逆に、日本では愛国と言えば胡散臭がられる。愛国の心は、どんな国であろうとも必要なことだが、中国の場合は、その愛国を悪い方に政治的に利用するから始末が悪い。 こんな事態になると、2009年12月10日小沢一郎氏が、民主党議員143名と一般人と483人を引き連れて中国を訪問したのは、一体は何だったのかと痛切に考えさせられる。むしろ、愛国心があれば行くべきではなかった。 多分、隷属を強制するアメリカに対する反発から訪中したものと思うが、アメリカもろくな国ではないが、まだ中国よりはましであるのは間違いないだろう。 自民党の長期政権は、経済界の言うがままに、中国に対しても及び腰ですべてを犠牲にしても金儲けだけを優先させてきた。その結果がこの有様ともいえる。 中国に、教科書にまでイチャモンをつけられて言うがままになっていたのは誰が首相の時であったのか、しっかりと検証する必要がある。あの頃から、日本は中国に舐められていた。 中国が貧しさに喘いでいたころから、戦後補償の形で中国に支払ってきた金は何兆円にもなる。円借款にしても、何時返ってくるのか来るのか分からない。多分、中国は貰ったつもりでいるのだろう。 昭和47年(1972)の日中共同宣言で中華人民共和国は戦争賠償の請求を放棄した。といっても中国共産党は支那大陸で没収した日本資産を手に入れたので莫大な賠償金を得たことになる。 このとき日本政府は中国(中華人民共和国)に経済援助を約束し、平成15年(1993)までの24年間で、ODA累計は3兆3334億円というとてつもない額に達した。その他に旧日本輸出入銀行の資金供与がODAに匹敵するほどの3兆3000億円に上る。これは旧日本輸出入銀行と外務省の管轄で対中国外交の枠組みの外にある。 中国共産党はこれらの日本の援助を国民にまったく知らせていないどころか、反日教育に力をいれ、軍備増強にこの資金をつぎ込み、他のアジア諸国やロシアにまで資金援助している。中国は、日本から脅しとった金で軍備を増強してきた現実がある。 いうなれば、経済活動を優先させるあまり誇りも愛国心もすべて捨ててきたのが日本ではなかったか。経済成長優先で、領土もまともに守れないできた国は、国家としての体をなさない国になり果てていた。それが今頃になって膿が噴き出してきた。 経済優先、金儲け優先で長年にわたり韓国と中国に舐められ続けてきた日本という国は、世界から馬鹿にされても仕方のない国ではある。このことだけは自覚するべきだ。 金儲けが優先で、誇りも捨て領土も曖昧なままで長年過ごしてきて国民が幸せになれただろうか。否である。幸せになれるどころか、国の存続すら危ぶまれている。 政治も経済も、人間を幸せにするために存在するべきなのに、日本の場合は国民を不幸にするために存在している。原発は国民を幸せにしたか? 物があふれて幸せになったか? 偽りの幸せに騙されていたのが我々国民であった。 もうここらで、日本人も正気を取り戻さなくてはいけない。偽りの幸せで、幸せ芝居を演ずるのは終わりにした方がいい。領土もしっかり守れない国は、国家ではない。国の根幹をなすのが、領土であることは万国共通のことで、何もあらためて議論することではない。 領土も、しっかり守れない国は国家とは言わない。日本では、正論を言えば右翼と言われ、腑抜けたことを言っていれば文化人面をしていられる不思議な国で、世界でも珍しい国ではある。 人間と同じで、ゴロツキに対しては毅然として立ち向かう必要がある。戦争も受けて立つ覚悟が野田総理にあるのか。それが今回問われることになる。 1995年に、季鵬元首相がオーストラリアを訪問して、パワード首相と会談した時の発言を忘れない「日本は、20年もすれば地球上から消えてなくなる」と発言している。 あと3年で、あの発言から20年になる。このままで日本が腰が抜けた状態でいれば、季鵬の発言が現実のものとなりかねない。野田総理しっかりしてくれと言いたい。 ▲
by wakamiyaken
| 2012-09-18 05:01
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