7月11日付け「産経新聞」の報道によれば、横浜市教育委員会は10日、勤務先の職員室で現金窃盗を繰り返したとして、鶴見区の市立矢向中学校の男性主幹教諭(52)を懲戒免職処分にしたと発表した。「パチンコや飲食代に使った」と話しているという。
この国では、いつまで違法なパチンコを放置しておくのかー報道にいたらなくても、似たようなことが全国で日常茶飯事でおきているのが現実なのである。拙著でも訴えたが、国民の幸せのために台湾や韓国ではパチンコを禁止している。
日本では、パチンコ業界は、国会議員から、警察官僚、マスコミまで味方につけて高笑い。良識の欠落した世界でも例のない酷い国である。パチンコの問題に関しては、やるほうが悪いで片付けてはいけない。依存症に追い込まれてやらされている例が多い。
パチンコをやらない国民も、パチンコの被害に関してもっと関心を持ち真剣に考えるべきである。報道されるにいたらなくても、似たようなケースが全国で多発している。いつ自分の息子や娘が、パチンコ依存症になって人生を破滅させるか分からないのだから、パチンコをやらない人も真剣に考えるべきである。
このままではいけない。パチンコで国が壊れてきている。それにしても、この国は酷い国である。