パチンコの「ダイエー」が破綻した。東北を中心に43店を経営していたが行き詰ったという。負債が600億。よく貸したものである。いつの場合も貸し手の責任追及されることが無い。そごうの時もスーパーのダイエーの破綻でも、貸し手責任は追及されなかった。
今回は、スーパーのダイエーとは全然関係の無い会社であるが、スーパーのダイエーを意識して名付けたのではないか? スーパーの「ダイエー」も過去にパチンコ屋を直接経営したことがあった。パチンコに手を出した頃から筆者は中内さんを信用できなくなっていた。
何故ならば、当時からパチンコは庶民を堕落させていたのである。儲かるなら何でもやる体質は必ず破綻する、中内さんの経営は格好の見本となった。企業は基本的には世のためになることが基本だと思う。
買い物をするお金まで失うパチンコを、買い物をしてもらわなければ成り立たないスーパーが経営することは常軌を逸していたのである。中内さんがバチンコ屋を経営した時に筆者は、必ず゛罰が当たるよ、と言った。結局最後には罰が当たり本体の経営が破綻した。
さて今回のダイエーだが、パチンコの場合は民事再生法は適用するべきではない。何故ならば、社会に貢献すしている部分はほとんど無くて、パチンコはむしろ社会に害毒を垂れ流していると言っても過言ではないからである。
「パチンコ依存症」による事件事故は日常茶飯事となっている現実を、もっと認識する必要がある。サラ金は今後、貸し出しを厳しくすると予想されるが、そうなればパチンコ屋も淘汰されるのは間違いない。年間30兆円もパチンコ屋が貧乏人から吸い上げている姿はまともな姿ではない。