写真は助手の大五郎
by ken
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『東京新聞』の、勇気ある記者である望月記者がコラムを同紙に書いているので紹介します。
菅官房長官の会見での本誌記者の質問を巡り、首相官邸が内閣記者会に「事実誤認」などと文書で申しいれた問題で、ニューヨーク・タイムズの記者が22日、菅義偉官房長官の会見で「特定の記者の質問を遮ったり、政府がこころよく思わない質問をけん制する意図があるのか」と質問した。
菅氏は「そういうことは全くない」と否定した。海外メディアが長官会見で申し入れ文書を疑問視する質問をしたのは初めて。同紙記者は「最近の記者クラブへの報道室の対応が報道の自由を制限に当たるとの懸念、批判について聞きたい。過去には、表現の自由国連特別報告書個が、日本の状況を批判する報告書も出した。文書で申し入れをしたのはなぜか」と質問。
菅氏は、質問制限の意図を否定した否定した上で「(会見)では政府の見解を国民に丁寧に申し上げたい。事実に基づかない質問などは控えていただくようにお願いした」と述べた。報道室長が昨年末、内閣記者会に出した文書は、22日現在も内閣記者会に張り出されたままの状態になっている。
望月記者は、他紙も応援するべきと思うが、今のところはそのような機運は無いように見える。良き時代なら、新聞各社が共同戦線を張ってまで対峙していたと思うと情けなくなる。
他紙の意見も聞きたいが、ほとんど無視状態なのはどうしてなのか? 最近の新聞各社は、『東京新聞』を除いては権力に弱くなってきているのは実感できる。
ニューヨーク・タイムズの記者の質問は、本来であれば日本の記者が質問するべき内容ではなかったか? 望月記者が、国家権力の迫害を受けているような事態なのに、他紙の記者たちは傍観しているようにも見える。これでいいとは思えない。
by wakamiyaken
| 2019-03-23 11:26
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