写真は助手の大五郎
by ken
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大阪市民は、本気でカジノに反対している。筆者が、カジノ反対の集会で最初にお話ししてから5年以上になる。あれから5年、大阪の人たちのカジノ反対の意気込みと熱意には感服するしかない。
大阪カジノ反対の、パイオニアの人がいる。元大阪市議の稲森豊氏である。稲森氏を筆者が認める理由がある。今時珍しい、自分の名声の為ではなく大阪市民の将来を考えて運動に取り組んでいる人物である。
拙著『カジノ解禁が日本を亡ぼす』(祥伝社)でも稲森氏には登場してもらっている。理論的に、納得できる資料も持っているし、真剣に勉強もしておられる。関空は今、沈んでいる。先の台風でそれが暴露された。今度、あれ以上の台風が来ないという保証はない。
国際的な、非難を浴びる事態にならないと言う保証もない。世界でも例がない、海上になんで空港を造ったのかと言う話しになるが、それを追及するには紙面が足りない。近未来に、関西空港が大変なことになる可能性は高い。日本のマスコミは、何故か関空の問題を大きく取り上げない。
問題は、カジノである。夢州が建設予定地になっているが、カジノの機器は精密なものが多い。地盤番沈下により、カジノ運営に重大な支障が起きる可能性は否定できない。アメリカのカジノ資本は、地盤沈下による何か問題が起きて営業ができなくなったら、大阪府なり日本政府に巨額の損害賠償を請求するつもりでいるのだろう。
大阪府は、大阪万博で1日16万人とか集めると言っているが、それだけの下水処理が(トイレなど)処理できる体制はまだ整っていない。1日、16万人の下水処理をどうするのか?
カジノは、夢州になると言うがあの地区は危険な廃棄物も処理されている。そんなところに、人がたくさん集まる施設を造るのは理解の範疇を超える。「あとは野となれ山となれ」最近は、国家権力にそれが現れてきているが、今回の大阪カジノの問題にも「あとは野となれ山となれ」が見えてきている。
大阪を破壊し、国の将来を誤らせるカジノは何としても阻止する必要がある。この問題は、大阪の問題として考えないで国民全体の問題として立ち向かうべきである。大阪市民にだけ、反対運動を押し付けてはいけない。国家的な問題なのだから、全国的な反対運動にする必要がある。
もし大阪で、カジノ反対運動が敗れるようなことがあれば、横浜にも他の地区にも影響しダムが決壊するような現象が起きる。まずやるべきことは、大阪をカジノから守ることである。その前哨戦として、知事と市長は再選しないことが肝心である。
by wakamiyaken
| 2019-03-13 10:03
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