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イギリスのカジノで、実際にあった話だが普通の人であればこんな芸当は出来ない。有り金すべて失ってジ・エンドとなる。
1994年1月、クリストファー・ポイドというイギリス人のルーレット初心者が、家を売り、預貯金をすべておろしてラスベガスに行った。彼は、カジノ「ピニオンズ」で通常の五分五分(赤と黒または奇数と偶数ょの掛け金の限度を一時止めにしてほしいと説得した。 そればかりか、「ピニオンズ」に一か八かの回転で緑のゼロ二つをふさいでもいいと言った。簡単に言えば、等しいマネーチャンスでの賭博場側はゼロが出る時、書け金を凍結するが、または支払いを要求することによってわずかに有利になる。 ボイドは、1回練習を許され、その後も落ち着いて赤に14万7000ポンド(約22万ドル)を賭けた。そしたら7番が出て赤となり、ポイドは賞金を手に2度とギャンブルはしないと誓ってカジノを去った。「ピニオンズ」の支配人は「彼は恰好が良かったですよ」と褒めたという。 一度の大勝負で勝ち、大金を手にして2度とギャンブルはやらないという人はまずいない。勝った時の快感を忘れられなくてまたやる。そして、すべてを失う。それがカジノと言う魔物で、勝ってもやる負けても取り返したくなる。 拙著にも書いたが、昭和43年マカオで約200万円勝ったことがある。ビギナーズラックで、ツキまくり後ろにギャラリーが集まるほどだつたが、止める時は一時数千万円あったチップが200万にしかならなかった。しかし、その200万もソウルのウォーカーヒルで利息を付けてやられている。カジノとはそういう存在なのだ。 1998年8月4日。ハーバード大学依存症研究部の「賭け」より次のような統計がある。 「各種の確率」 洗剤を飲んで死ぬー2300万分の1 宝くじに当たるー 1390万分1 雷に打たれるー 75万分の1 仕事中の事故死ー 100万分の40 来年地球が小惑星や隆盛と衝突する可能性ー2万分の1 来年殺される可能性ー1.1万分の1 最近、アメリカで数百億円の宝くじの当選者が出たが、いかにもアメリカらしい。ラスベガスでもどこでも、カジノでは一夜にしてホームレスになるのは限りなく存在する。勿論、韓国でも一夜にしてホームレスになる人は後を絶たない。 神の存在に賭けるべきだとする、パスカルの賭けに従う方がずっとましの様だ。筆者は、神の存在は否定しないが新興宗教だけは全く興味がない。どんなに美人が勧めても必ず断る。 しかし、カジノは日本には合わないのは間違いない。何故なら、日本は昔から博打はご法度の国として生きてきた。いまさら、博打はいいものだと言われても納得できないのも当然である。 問題は、カジノ賛成派の国会議員の中でどれほどの人間がアメリカのカジノ資本の毒まんじゅうを食っているかと言うことになる。カジノ依存症の群れにもカンウォンランドでこの目で見てきているし話も聞いた。止めたくても止められないという人がほとんど。日本の政治家は、パチンコと言うカジノに目をつむり、同胞を不幸に陥れようとしている。こんなことが、許されていい訳がない。 筆者は、博打で幸せになった男に(女でも)会ったことがない。当然である。博打で幸せになるなど、洗剤を飲んて死ぬよりも、確率が低い。始末が悪いのは、博打にはビギナーズラックが存在すること。筆者は実際に経験している。何が何でも、日本でカジノはやってはいけない。国が滅んでしまう。 パチンコと言う、売り上げ世界一のカジノがありながら、西洋の賭場を開帳するという。正気の沙汰ではない。滅びの足音が聞こえてくるようだ。太平洋戦争では、たった数十人の陸軍幹部に国が滅ぼされるところまで行った。なんか、同じことが起きようとしている。だが、今度滅びの状況になったら2度と立ち直れない。 出典 『GAMBLING』(ニック・コンスタブル)
by wakamiyaken
| 2018-11-10 11:06
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