
写真は助手の大五郎
by ken
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先日、マンションのスラム化について書きましたら、結構反響がありましたので続を書きます。老巧化マンションの、多発する時代となりました。
国民の1割に相当する、1533万人がマンション住民と言われ、築40年以上の老巧マンションが72万9000戸ある。
金融緩和により、貸出先が需要が少なくなりやたら大規模の新築マンションが増えている。スラム化マンションは、決してオーバーな話しではなくなっている。
国交省によると、全国に72万戸ある老巧化マンションのうち、立て替えられたのが250棟ぐらいしかないという。マンション住民の関係の難しさがネックになっている。
法的には、建て替えを決議するには住民の5分の4の賛成が必要になるという。5分の4となれば、簡単には決まらなくて、スタートしても途中で挫折する例が多いのも分かる。
賃貸収入を得ている持ち主は、建て替えとなるとその期間賃貸収入が無くなる。当然反対する。建て替え決議をしてから、建て替え反対の住民から決議無効の訴えが出されるケースもあるという。
親しい中の不動産業者から、俺なら最初から賃貸にすると言われた。賃貸の方が身軽だし、気楽だからと言う。
親しいから、正直に言ったのだろうが、確かに購入してから建て替えのときのことを考えると気が重い話しになる。
特に、タワーマンションの建て替えとなると仮設足場の費用だけで全体コストの3割になるという。恐ろしい話しである。
人口が減少していく中で、新築規制をしたらいいのではとみんな思うかもしれないが、居住の自由と関係してくるのでそれは出来ないという。
何はともあれ、国そのものが不安な状況もあるので、賃貸の方が気楽でいいかなと言う気がしてならない。
by wakamiyaken
| 2018-10-03 18:18
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