アメリカは、最近までイランに対して制裁を行っていたはずだが…。銭のためなら、恥も外聞もなくなるのがアメリカで、そのアメリカに隷属しているのが日本。
イラン民間航空機構、米ボーイングからの航空機購入合意
朝日新聞デジタル 6月19日(日)20時56分配信
イラン民間航空機構のアベドザデ総裁は、米ボーイング社から航空機100機を購入することで合意に至ったと明らかにした。政府系日刊紙イランが19日、報じた。イランの核開発に対する制裁が1月に解除されたことに基づく措置で、米国とイランの関係改善に向けた一歩となる。
アベドザデ氏によると現在、米財務省の承認を待つ段階で、契約額は未定。米国は1月以降も制裁の一部を独自に維持しており、イランは、米国の取り組みの遅れで欧州や日本などのイラン回帰が進まないとして「米国が核合意を破るなら、我々はそれを燃やす」(最高指導者ハメネイ師)と不満を強めていた。
イランは制裁解除直後の1月、欧州のエアバス社とも航空機118機、総額約250億ドルの購入契約を結んだ。制裁中は航空機や部品の輸入ができず、イラン国内にある250機のうち230機は交換する必要があるとしている。(テヘラン=神田大介)
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朝日新聞社
同盟国だと調子に乗っていると、日本など中国に売り飛ばされるかもしれない。アメリカと言う国を、全論的に信用していてはそのうちにとんでもないことになる。何しろ、銭が優先する国だから。
それにしても、70年過ぎても占領状態が続いている間になど日本以外にはない。昔、カルタゴと言う国が滅んだ。自分の国を自分たちで守るという、基本的なことをおろそかにしたから繁栄していた国が簡単に滅んでいった。
自国の防衛を、戦争で勝った国に任せるなどと言うことは、要するにどうにでもしてくれと言うことではなかったのか? 東京の横田基地は何時返すつもりなのか。これでは、国家としての体をなしていないことになる。