米国が、韓国へB52を派遣した事に対して、中国が自重を求めている。はっきりいって、これはアメリカのハッタリに過ぎない。チキン・オバマは何もやれないのははっきりしている。
米に自重求める B52爆撃機派遣で
毎日新聞2016年1月11日 21時53分(最終更新 1月11日 21時53分)
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【北京・工藤哲】中国外務省の洪磊(こうらい)副報道局長は11日の定例記者会見で、米軍がB52戦略爆撃機を韓国に派遣したことについて「北東アジアの平和と安定を守ることは各国の共同の利益に合致する。各国は慎重に対応し、情勢の緊張を高めることを避けることを希望する」と述べ、米国に自重を求めた。
北朝鮮の金正恩第1書記が6日の核実験について「自衛的措置」と述べたことについては「中国側は各国との意思疎通を維持し、朝鮮半島の非核化と北東アジアの安定を守ることを望む」と従来の言及にとどめた。
また、洪氏は、中国の張明外務次官が8〜10日にイランを訪問し、ザリフ外相らと会談したことを明らかにした。会談でイランとサウジアラビアとの断交の対応策も協議し、張次官は「各国が冷静さを保持し、対話で問題を解決することを希望する」との立場を伝えたという。
張次官は今月に入り、エジプトやサウジアラビアを相次ぎ訪問。各国との安定した関係の維持やインフラ整備、資源開発分野での協力を求めた。中国が提唱するアジアから欧州に至る経済圏「一帯一路」構想に悪影響が出ることを懸念しているとみられる。
中国が、一番恐れるの北に何かあれば中国に難民が押し寄せる事で、それを中国が一番恐れている。中国国内が大混乱に陥るからである。
日本も、北朝鮮に対して制裁を加えると言っているが、本気で制裁を加えるならパチンコを禁止すると最大の効果を生むのに、分かっていながらそれをやれない。
数年前に、ニューヨークタイムズで日本のパチンコマネーが北朝鮮のミサイル開発に貢献している、と報道された事がある。日本のマスコミは、あの記事に対して皆沈黙していた。便乗して報道することすらできなかった。北朝鮮は、日本でパチンコを禁止されるのが一番こたえる。
同胞が、パチンコによって生命財産を奪われているのにも日本の政治家は傍観している。だから、北では核開発もミサイル開発も進行している。日本では、基本的な事が何も語られていない。外国人記者クラブも、パチンコの問題になると北朝鮮への送金にも口をつぐんでいる。
北の核開発や、ミサイル開発に日本のパチンコマネーがどれだけ貢献したか…。今回日本政府は、北への送金を禁止すると言うが、そんなことができる訳が無い。できない事を口にするべきではないと思う。本来であれば、パチンコを放置している日本の責任が問われる。