神戸市が、良識を示した。そもそも、年寄りに施設でパチンコをやらせる方がどうかしている。パチンコ依存症の予備軍を養成していたと言われても仕方がない。
施設で、下らない事をやらせていたとは驚く。必ず、町へ出て本物をやりたくなるだろう。ボケ防止だと、ふざけるのもいい加減にしろと言う話しだ。施設では、パチンコ業界の、使い走りをしていたのか?
“カジノ型”デイサービス 規制の条例可決 神戸市会
神戸新聞NEXT 9月24日(木)11時58分配信
神戸市議会は24日、デイサービス施設でのパチンコやマージャンなどの常態的な提供を禁止する関連条例の一部改正案を可決、改正条例が成立した。市によると、過剰な遊技サービスに対する規制は、全国の都道府県や政令市などで初めて。近く施行する。
改正条例では、射幸心をあおる恐れのある遊技を常時行わせる▽疑似通貨を使い、依存性を著しく強める恐れのある遊技を提供する▽賭博や風俗営業を連想させる広告を掲示する-の3点を禁止。違反が確認されれば、市はデイサービス施設として指定しないことができる。
市によると、パチンコやマージャン、ポーカーなどを機能訓練の一環として提供する“カジノ型”や“アミューズメント型”と呼ばれる施設が全国的に増加。利用時間の大半を遊技に充てるなど、介護保険の趣旨に反するサービスも見受けられるようになっているという。
兵庫県も、同様の改正条例案を今月28日に開会する定例会に提出する方針。
(小川 晶)
介護保険の趣旨に反するような、事例も見られるようになっているという。カジノ型やアミューズメント型と呼ばれる施設が全国に増えている。この国は、どんどん壊れていく。フランスやドイツのように、絵を描いたり、読書に励むような年寄りはいないのか?
筆者が若い頃、寝たきりの年寄りなど近所にはほとんどいなかったものだ。勿論、介護施設など無かったし必要ともされなかった。いつから、この国は寝た切りが多くなったのか…。
どうやら、車社会になり歩かなくなってから、寝た切りが増えたような気がしてならない。政府は、介護施設を増やすのも結構だがもっと体を鍛える事を国民に促進するべきだ。
日本は、寝たきりの年寄りが多過ぎる。国家の堕落に歯止めが利かなくなっている。自殺と、寝たきりの多い国は決して自慢できるものではない。