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筆者は、どちらかと言えば山本氏は嫌いな方だが、正論に対しては好きも嫌いも無い。正当に評価したい。
山本太郎氏が生出演中にNHK批判「公共放送名乗る資格なし」 スポーツ報知 9月14日(月)0時56分配信 NHK生出演中に異例の批判を行った山本太郎氏 「生活の党と山本太郎となかまたち」共同代表の山本太郎参院議員(40)が、13日午後9時から放送された生番組「NHKスペシャル緊急生討論 10党に問う どうなる安保法案」に出演し、「(法案の)採決を生中継しないなら、NHKに公共放送を名乗る資格はない」と発言した。 参院審議中で、与党が今週中の可決を目指している安保法案について、民主党・岡田克也代表ら他の野党党首とともに自民党・高村正彦副総裁、公明党・北側一雄副代表の与党幹部2人を追及した山本氏。「民主主義とは真逆。暴挙と言っていい」とまくしたてた。 与党批判を展開するかと思いきや、山本氏は「安倍政権が卑怯(ひきょう)だからという言葉だけでは片付けられない。第3の目が入っていない」と議論の矛先を変え、「NHKには公共放送の役割を果たしていただきたい」と断じた。 山本氏は「NHKには第3の目として監視する役割を放棄しないでいただきたい。強行採決をやるとなると生中継を入れなくなる。有権者にそんなとこ見せられないんでしょ? 生中継する必要があるんです」との持論を展開し、「有権者への裏切り行為の瞬間を放送しないなら公共放送を名乗る資格はない」と語気を強めた。 不穏な空気を察知したのか、司会の島田敏男解説委員が「ハイ! 様々な意見として受け止めます!」と制したが、山本氏は言葉を上乗せするように「くれぐれも生中継をお願いします。受信料を払っているみなさんのために」と締めくくった。 NHKの生番組で、NHKを批判した事に価値がある。NHKの番組で、NHKを批判できる男はほとんどいない。最近の政治家は、ほとんど腰が抜けているからありえないから評価できる。 筆者も、今年の2月民放のテレビ番組でカジノ問題でどうしても許せない人物をテレビカメラの前で罵倒した。だから、山本氏の行動は評価できる。 最近は、ほとんど腰が抜けているという言葉が似合う政治家が多くなった。特に自民党は、1人の独裁者に皆ひれ伏しているように見えてならない。 少なくとも、20年前は考えられない姿ではある。自民は末期症状で、民主も期待できない。維新は信用ならないとなれば、一体この国はどうなるのか? 一昔前に「可哀そうなのはあの娘でござい」という言葉が流行ったことがある。可哀そうなのは、国民でございという事になるのだろう。 一つだけ、NHKを評価したい事がある。それは、NHKが果敢にパチンコの問題に取り組み『追跡! 真相ファイル』で、パチンコ依存症の問題と韓国がパチンコを禁止した事実を韓国へいって取材して放映している。NHKは間違いなく良い番組も作っている。 NHKは民放が取り組めない、パチンコの問題を追及している事を評価したい、CMで業界から恩恵を得ている民放は出来ない事で、NHKしかできない事をNHKが放映している。 あの『追跡! 真相ファイル』では、NHKに感謝している。何故ならば、筆者が韓国のパチンコ禁止を日本で初めて書いたのを、パチンコ業の手下達が、韓国へ行きもしないで誹謗中傷していたが、NHKが筆者が書いた事が正しい事を番組で証明してくれた。 山本太郎氏に聞きたい事がある。小沢一郎氏はパチンコ業界と近いが、山本氏はパチンコの問題をどう考えているのかを知りたい。 どんな立派な事を言っても、パチンコ業界をを批判できないようでは政治家としての信用度は低いことになる。それを言えば、ほとんどの政治家は信用度が低い事になるが、事実だからしょうがない。 パフォーマンスに近いような質問よりも、国民の間で多くの犠牲者がでているパチンコの問題を、山本太郎氏は国会で追及する度胸があるのかお聞きしたい。それができるかできないか、踏み絵のようなものである。
by wakamiyaken
| 2015-09-16 03:32
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