写真は助手の大五郎
by ken
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オリンピックの準備不手際で、日本は世界に恥をさらしているが、今度は学校の学園長が失態を演じている。この国は、指導的な立場の人間が率先して恥さらしをするようになった。
埼玉県狭山市で、小学校から中高一貫校と大学を経営する学校法人「文理佐藤学園」の佐藤仁美学園長が2012年から15年にかけ、法人会計から1千万円を超える金を私的に流用し海外のカジノを訪れていたのが判明した。
佐藤学園長は、学園創立者で理事長の長女だと言う。博打に、男も女も関係ない。むしろ、女性の方がハマると怖い。とことんのめり込む傾向がある。
女性首長で、横浜市長などはカジノ誘致に熱心だが一体何を考えているのか極めて疑問でならない。ご本人は以前「カジノには関心がないが、雰囲気が好きだからやりたい」と発言しているが、頭の中をのぞいてみたくなる。
カジノ解禁に、のめり込んでいる大学の学長までいる。大阪産業大学の学長は、カジノ解禁に異常に熱心である。政治家は論外としても、教育者までもが、西洋の賭場の開帳に熱心な国が果たして健全な国なのか?
この国は、間違いなく壊れてきた。女性の学園長まで海外に出向いてカジノをやり、1000万円以上をぶち込んでいる。これが、まともな国と言えるのか。日本でカジノを解禁したら、芸能人をはじめスポーツ選手や今回のような学校関係者まで被害が出る可能性が高い。
海外まで出向いてカジノにハマるぐらいだから、日本でカジノを解禁したら、累々たる屍が続出するのは目に見えている。カジノ解禁を推進している政治家は、売国奴と言っても過言ではない。最近この国では、売国奴が増えすぎた。それも、堂々と胸を張って跋扈している。
カジノを解禁すると、セレブだけでは無く庶民も当然のことながら被害者になる。パチンコでは最高7400万やられた人に最近会って取材しているが、15年間で7400万円である。カジノなら、VIPルームで勝負したら一晩でやられる。
何度も言うようだが、経済効果や雇用の促進を語るなら、博打では無く堅気の仕事に使うべき言葉で、博打に経済効果を持ちだす方がどうかしている。どうかしていると言うよりも、狂っている。金に目がくらんで狂っているとしか言いようがない。
結局は、政治に締まりがなくなると悪たちが跋扈するようになるのは、どこの国でも共通である。18歳から、酒も飲ませ煙草も吸わせ、博打までやらせようとしている国がまともな国と言えるのか。他国には18歳で酒が飲める国があると言うが、他国は関係ない。日本には、日本の文化がある。それでなくても、日本にはパチンコと言うとんでもないイカサマカジノがある。
そのイカサマカジノにも、政治家達が群がってアドバイザーを務めている。この国は今、分岐点に差し掛かっている。滅びに向かう分岐点である。
by wakamiyaken
| 2015-09-03 07:40
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