時事通信に、こんなバカ記者がいたとは驚くしかない。これでは、ネトウヨレベルではないのか? 「もうそんな連中は、ほっといても良い」とはまさしくネトウヨの書き込みと同じレベルでしかない。
時事通信、記者を注意 沖縄巡る質問で「不適切な表現」
朝日新聞デジタル 7月13日(月)21時29分配信
13日夕に首相官邸であった菅義偉官房長官の定例会見で、沖縄県議会が埋め立て用の土砂の規制条例を成立させたことについて、時事通信の記者が「もう、そんな連中は放っておいてもいいと思うが、いかがでしょうか」と質問した。同社は質問を問題視し、記者を注意した。
条例は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する社民・護憲など与党会派が提案した。時事通信の記者は、この条例により、沖縄県の要請で国が工期を短縮した那覇空港第2滑走路の建設にも支障が出るのではないかという可能性を踏まえ、「沖縄が(第2滑走路の)工期短縮を難しくするような決断をしたことについて、もう国としてもある意味、見限ってもいいような気がするが、いかがでしょうか」「もう、そんな連中は放っておいてもいいと思うが、いかがでしょうか」などと質問した。
菅氏は「沖縄の発展は日本にとって極めて大事だ」などと繰り返し答えた。
時事通信は13日、朝日新聞の取材に対し、「不適切な表現で、極めて遺憾だと考えている。すでに本人に注意をした」と答えた。
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朝日新聞社
これは、注意で済む話しではないでしょう。沖縄に関しては、与党政治家は論外としても、時事通信の記者がネトウヨと同じレベルとは知らなかった。確かに、与党政治家の使い走りをする記者もいるのは知っているが、ここまで酷いとは思わなかった。
筆者は、共産党員でも右翼でも無い。正義が欲しいだけである。この一件は、看過できない。この国の堕落が、この発言に現れている。
新聞記者は知り合いもいるが、なかには何様のつもりでいる記者も存在する。これは、上司の躾が良くないからだと思っている。バブルの頃に、甘やかされて新人時代を過ごした男たちもそれなりの役職に就くようになった。これは、一般の会社でも同じことだが、問題は管理職にある。
管理職に人材がいないから、こんなとんでも無いのがでかい顔でのさばる事になる。時事通信は、ここでしっかりとした対応を取れないようでは、鼎の軽重を問われる事になる。
続報によれば、時事通信はバカ記者を総務局に移動を発表したという。素早い対応ではある。それにしても、記者が権力におもねるような発言は普段から身に染みついていたのではと思いたくもなる。
マスコミが、権力におもねるようになってはおしまい。なにやら、この国はすべてがおかしくなっている。与党政治家は論外としても、新聞社も新聞記者もみんなおかしくなっている。
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