写真は助手の大五郎
by ken
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信託銀行などが加盟する、信託協会の賀詞交換会の挨拶で麻生副総理が「内部留保を貯め込む企業は守銭奴」と発言したものだが、多分にパフォー―マンス的な発言だったのだろう。何故ならば、自分達が企業減税を進めていながらの発言だから、矛盾がある。ならば、企業減税をやるべきではない。
守銭奴発言、個別企業についてではない…麻生氏
読売新聞 1月6日(火)18時50分配信
麻生副総理・財務相は、内部留保(利益剰余金)をため込む企業を「守銭奴」と批判したことについて、6日の閣議後の記者会見で「個別の企業について申し上げたのではない」としたうえで、「デフレ不況と闘っている中で、好ましいとは思わない。そのことを説明する趣旨だった」と釈明した。
「守銭奴発言」は5日、信託銀行などが加盟する信託協会が開いた賀詞交歓会でのあいさつで飛び出した。麻生氏は6日の会見で、企業が法人減税を求めてきたことに言及しながら、「利益が出れば賃上げや配当に回すのが望ましい。(減税などで)もうけた金を使わずにためるのか。何のために企業は金を稼ぐのか」と繰り返し強調した。
やっている事と、言うことが違うと言う典型的な例ではないのか? 大企業の使い走りをしながら、たまには国民向けの発言もしておかなければいけないと言う類の発言に見えてならない。
大企業と富裕層の使い走りばかりしている自民党だから、たまにはこのような発言もしておく必要があっただけで、働くもの達のことを思って発言したものではないのは明らか。
今年、安倍内閣は暴走に拍車がかかるだろう。投票総数から言えば、決して勝ってはいないが一応は数で制したのでやりたい放題やるだろう。マスコミも、暴走政権に対してあまり抵抗できなくなっているから本当に危ない。
戦時中は、画家も作家も権力に逆らえば見境なく逮捕されたものだが、どうやら歴史は繰り返すが現実のものとなりかねない。秘密保護法案がそれである。魚は頭から腐る。この国は、この言葉が当てはまるようになってきている。
by wakamiyaken
| 2015-01-07 08:55
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