次世代の党は、爺世代の党か。顔ぶれを見ても、爺世代の党がピツタリくる。
それにしても、政治家と言う人種は簡単にくっついたり離れたり忙しい人種に違いないようだ。はっきり言えば、良くも簡単に同志を裏切れるものだと感心する。
堅気の世界であれば、一旦裏切られたらその人間は誰も相手にしなくなるケースが少なくないが、政治の世界は違うようだ。いとも簡単に裏切る。
人を裏切ることを、何とも思わないのであれば到底信用できなくなる。
日本ほど、新党ができたり消えたりめまぐるしく動く政治も世界ではあまり例がない。男の付き合いは、昔は義理とか仁義とか重んずるものであったが、最近はそれもなくなりつつある。無くなったという方が正しいかもしれない。
爺世代の党がぴったりする政党に期待するべきものはない。自民党の補完政党であることは最初からはっきりしている。ならば、何を期待するのか?
分党しても、カジノ解禁には賛成するのだろう。政党助成金があるため、政治家は金に不自由することはない。ならば。無所属で頑張っている政治家を応援したくなる。無所属の議員に頑張ってほしい。
政党とは名ばかりで、助成金の受取り機関としての役割しかなくなっている。税金の無駄遣いでしかない政党が多すぎないか…。
この国は、もう末期症状が表れてきているのが新党を見ても分かる。これでは、この国の未来は暗すぎる。爺世代の党に期待する国民は多くはないだろう。そこまで国民も馬鹿ではないと確信している。
次世代の党が、爺世代の党にしか見えないところにこの国の政治の現実の姿がはっきりと見えてくる。
+