国民投票法の投票年齢を「20歳以上」から4年後に「18歳以上」へと引き下げる改正国民投票法は、13日午前の参院本会議で与野党8党の賛成多数により可決、成立した。投票年齢の確定で国民投票を実施する法的環境が整い、憲法改正が現実味を帯びることになる。
改正法は与党と民主、日本維新の会、みんな、結い、生活の各党が共同で衆院に提出した。採決では、衆院に議席のない新党改革を加えた8党が賛成。共産、社民両党は反対した。
正直、こんなことをやっている場合かと言いたい。そもそも、20歳から18歳に引き下げるのはあまりにも無責任だ。
先日も書いたが、何故ならば、今の18歳の精神年齢は昔から見れば10歳程度。甘めに見てもせいぜい13歳がよいとこ。
そんなガキに、投票させてまでも憲法を改正しなければならない理由は無い。精神年齢13歳は、簡単に騙される。特に、テレビ業界を好きなように利用している現政権にとっては投票を自分達の有利なように出来る。
最近のテレビは、若者の精神年齢を下げることに全力を上げている。こんな状況で、国民投票年齢を18歳に下げると言うことは、何とも理解できない。あまりにも見え透いている。
今の日本は、「悪貨が良貨を駆逐する」現象が起きている。ますます、良貨は駆逐され、自分達が良ければ人はどうでも良しとする政治家がのさばる社会になるのだろう。