写真は助手の大五郎
by ken
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小売業や飲食業を中心に、正社員化が進んでいる。日本の経営者は勝手過ぎないだろうか? 人手が足りているときは使い捨てにし、人が足りなくなると慌てて正社員を増やして人手を確保しようとしている。 これを称して、身勝手というものではなのか? 身勝手というよりも、人間としての品性が問われる。人間を何と思っているのか、と言いたい。人は物ではないだろう。
身勝手な経営者たちは、二言目には海外に出ていくという。なら、2度と帰ってきて欲しくない。あまりにも、身勝手すぎる経営者が多過ぎる。 「ユニクロ」は、16000人の非正規社員を正社員化する計画を明らかにしている。ユニクロは、色々と問題のあった会社である。 居酒屋を経営する「ワタミ」もアルバイトから正社員への登用を増やす意向であることを明らかにしている。これまた、ブラック企業の代表格の会社である。 そもそも、高が居酒屋の経営者と言えば叱られそうだが、生産性があるわけでもなし、そんなに持て囃す存在だったかという疑問は消えない。マスコミの扱いは、まるで大経営者の扱いであった。 マスコミを、上手に使った典型的な例が「ワタミ」ではなかったか。それも、人を使い捨てにして本性がばれてしまった。それでも、この国では国会議員になれる。 牛丼チェーン店の「すき家」では、時給1300円でもアルバイトが集まらないという。要するに、今まで人を人として扱ってこなかった報いで、自業自得の面は否めない。 15歳から35歳までの、若い世代の労働力人口はここ10年で2割も減っているという。それを分かっていながら、派遣と称して使い捨てにしてきたのかと言うことになる。 人を人とも思わないで、使い捨てに励んできた経済界は、経済ギャングの体質を改めなくては、結局ブーメランのように自分たちに跳ね返っていくのを自覚して欲しい。 大企業は、中小企業を生かさず殺さずをモットーにして、便利に自分たちの都合のよいように扱ってきたが、これからはそうはいかなくなることをわきまえるべきだ。 今頃気がついても遅い気もするが、経済ギャングたちがのさばる国に未来はないことだけは、はっきりしてきただけでも少しは進歩があるのでは…。 もし、人手不足で事業展開が難しくなる企業が出てきてもそれは身から出た錆と受け止めてもらうしかない。この国は、根本から狂っていたことを気が付くべきだ。 日本では、人間を使い捨てにして、経営トップが何億の報酬を手にするようになっていた。アメリカの真似を続けているうちに、1%の人間の莫大な利益のために99%が無視される社会は日本にはなじまなかったことだけははっきりした。 問題は、大企業の経済ギャングたちにいつまでも牛耳られて生きていくのかということではないのかー大企業の横暴に対して、すべての国民がは反旗を翻すときが来ているのかもしれない。
by wakamiyaken
| 2014-05-13 08:43
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