多数の負傷者を出したソウルの地下鉄の追突事故は、なぜ起きたのか。日本の専門家からは「国内の地下鉄では考えられない」との声が出るが、限られた情報の中から運転士の人為的ミスの可能性が浮かぶ。
日本地下鉄協会のホームページによると、事故があった2号線はソウルメトロが運営。事故防止のため電車間の距離が一定以下になると列車を停止させる安全装置(ATS)などがあり、正常に機能していれば、先行列車との距離を確保しながら安全運行していたはずだった。
では、なぜ列車は追突したのか。韓国の聯合ニュースは2日、ソウル市関係者の話として、安全装置が故障した可能性を指摘。「2つの列車はいずれも手動運転だったため、先行列車と一定の間隔が維持できなかった」とのソウルメトロ関係者の話を紹介している。
鉄道アナリストの川島令三さんは「日本でも手動で動かす場合はあるが、速度は15キロ制限となっている」と指摘。その上で「韓国の規定はわからないが、運転士は目視で先行列車に気づかなかったのだろうか」と疑問を呈した。東京メトロによると、手動で運転する場合、社内規定で乗客を降ろすことになっており、指令の指示に従い先行列車との安全な間隔を確保しながら運行するという。
筆者は、JR東日本の体質を何度も批判しているが、そのうちに、でかい事故を起こしかねない。
あまりにも、傲岸不遜になっている。やっていることは、外観を飾ることだけ。イージーミスは何度も繰り返している。信号故障が連続で起きたこともある。
JRは、韓国とNYの事故を他山の石としてしっかりと体勢を立て直すことができるか? 国民の人命を預かっている事を忘れないで欲しい。リニアなど、あんなものは止めるべきた。
リニアに金をかけるなら、その分料金を下げるべきではないのか。