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映画を見る人が減少しております。映画館数(スクリーン数)も微増、映画公開本数も増加傾向にあるのに映画館へ足を運ばないという現象が起きております。
2012年と13年の実績は次の通りです。 2012年 •洋画 順位作品配給会社興行収入 1ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル。パラマウント映画。53.8億円 2バイオハザードV リトリビューション。ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。38.1億円 3アベンジャーズウォルト・ディズニー・スタジオ。36.1億円 4アメイジング・スパイダーマン。ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント31.6億円 5メン・イン・ブラック3。東宝東和31.3億円 •邦画 順位作品配給会社興行収入 1BRAVE HEARTS 海猿。東宝。73.3億円 2テルマエ・ロマエ。東宝。59.8億円 3踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望。東宝。59.7億円 4ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q。ティ・ジョイ。52.6億円 5おおかみこどもの雨と雪。東宝。42.2億円 2013年 •洋画 順位作品配給会社興行収入 1モンスターズ・ユニバーシティ。ウォルト・ディズニー・スタジオ。89.6億円 2レ・ミゼラブル。東宝東和。58.9億円 3テッド。東宝東和。42.3億円 4シュガー・ラッシュ。ウォルト・ディズニー・スタジオ。30.0億円 5007 スカイフォール。ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント。27.5億円 •邦画 順位作品配給会社興行収入 1風立ちぬ東宝。120.2億円 2ONE PIECE FILM Z。東映。68.7億円 3ドラえもん のび太のひみつ道具博物館。東宝。39.8億円 4名探偵コナン 絶海の探偵。東宝。36.3億円 5真夏の方程式。東宝。33.1億円 こうして見ると、日本映画はアニメ以外は観るべき作品が無いことが分かります。『踊る大捜査線』も、テレビでは一度(何度も観たいとは思わない)観たことがありますが映画館へ足を運んでまで観たいとは思いません。 筆者に言わせれば、あんな作品が何で受けるのか理解不能です。主役もお粗末、脇役では柳葉が良いたけ。洋画を見てからでは、漫画よりも酷い。 アクション映画に関しては。洋画にかなわないのは仕方ないにしても、一般の映画でも邦画は何やらチマチマした作品が多い。心を揺さぶられるような映画には何十年もお目にかかっていないという現実があります。 勿論、映画は観る人の感性によって感動の度合いは違うものの、筆者はむいろ韓国映画に拍手を送りたい作品が多いのが残念でなりません。 監督の質の低下もさることながら、日本人はハングリーさを失いリッチになっているのが最大の原因ではないかと思います。金銭的なリッチもさることながら、内面の奢りが原因ではないかと思います。韓国映画を見ていると、監督の驕りが感じられません。 確かに、少し待てばDVDが発売され家庭で観ることができますが、映画館の大画面と音響は捨てがたいものがあります。 政府も、もっと文化に関心を持ち応援する姿勢を示して欲しい。カジノを解禁するという、愚かなことに励むことぐらいしか思いつかない発想の貧困は救いがたいものがあります。日本の政治家ほど、文化に対して関心を示さない政治家も世界でもまれな存在です。 関心を示すのは、利権に結びつくことだけ。要するに、自分たちの懐が温かくなることしか関心を示さない。これは、末期症状です。映画の衰退は、文化の衰退に繋がります。 政治家には期待できないものの、なかには映画文化に関心を持つ政治家も少数ながらいるはずです。日本人の知性の向上には映画はかかせないものです。 筆者は、国民を知性から遠ざけカジノを解禁して国民を博打漬けにしたい政治家たちは、国民に賢くなってもらっては困る連中が政界にも財界にも存在するからではないかと思っております。 筆者は、娯楽として映画は最高の娯楽ではないかと考えまます。昔は、俳優にも友人がいたほど映画好きでしたが、最近の邦画は観るに堪えません。良き時代の俳優は、誇りををもっておりました。銭では左右されない強い心をもってました。 最近の、日本映画は観るに堪えない作品が多い。偽善を前面に出す作品が少なくない。この傾向は、日本そのものが偽善国家になってきている表れだと信じます。 筆者が期待したいのは、東映です。東映は頑張って日本映画を盛り上げて欲しい。ヤンキースの田中投手が、ハリウッドスターのリチャード・ギアと彼の始球式で対面「僕は映画を観ないので分からない」と答えているが。正直はよいとしても、映画も観ないということは、恥ずかしいことと知るべきなのは明らか。
by wakamiyaken
| 2014-03-10 08:36
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