写真は助手の大五郎
by ken
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自民・公明は、秘密保護法案を採決した余勢をかってカジノ法案も強行突破するつもりなのか? この国の、将来を左右する法案がいとも簡単に決められてはたまらない。
筆者が、カジノ解禁に反対するのは韓国もマカオも庶民がギャンブル依存症で苦しむ姿をこの目で見てきているからである。特に韓国の場合は、悲惨な自殺が後を絶たない。
それでなくても、日本にはパチンコというとんでもないカジノがある。
マカオでも、カジノで取材して今でも記憶に残っている事例がある。真黒に日焼けした40代の女性が休憩コーナーで茫然とした顔でコーラーを飲んでいた。指の先まで、真黒に日焼けした女性を見て気になって通訳から聞いてもらった。
その女性は、中国本土で農業に従事している女性であった。最近は、野菜などを作る農家は収入も安定していると聞く。
何と、その真黒に日焼けした女性は、10年間コツコツためたお金を半日ですべて失ったという。博打とはそういうもので、人を幸せにするものではない。
日本の政治家は、カジノという西洋の博打を綺麗ごとにして解禁しようとしている。世紀の悪法である「秘密保護法案」もさることながら、カジノ法案はこの国を滅ぼす元になる。
この国の救いようにないのは、秘密保護法案にしてもカジノ法案でも、この国の将来を左右する法案を阻止する勢力が少なく、良識を持つ国会議員が少数になったことが何よりも情けなく悲しい。
カジノに関しては、解禁を急いでいる政治家のバックにはいろいろな人間が蠢いている。
銭がすべてになったこの国では、国の将来など考える政治家が少数になっている現実が、カジノ法案にもTPPにも秘密保護法案にもはっきりと表れている。
猪瀬知事の裏金問題は、第二のリクルート事件に発展する可能性を否定できない。あまりにも多くの国会議員にお金が配られていたことがはっきりしている。
筆者は、カジノ解禁にも胡散臭い臭いを否定できないことにこの国の末期症状を実感させられる。1%の人間の利益のために、99%の国民が泣かされるのが博打で、カジノと言えば耳触りがいいが西洋の賭場に間違いない。
この国の政治家は、共産党と社民党以外は与野党団結して国民を知性から遠ざけ、カジノを解禁しパチンコとカジノでこの国を博打ち国家にしようとしている。その理由は何なのか。筆者は何よりもそれを知りたい。
by wakamiyaken
| 2013-11-30 12:19
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