写真は助手の大五郎
by ken
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2020年の、東京オリンピックのメーンスタジアムとして建て替えられる新国立競技場の計画が、あまりにも巨大過ぎて問題になっている。
最初、建設費の費用負担を拒否していた東京都が、周辺施設の負担を検討しているという。延べ面積が29万平方メートルにもなるため、近くに住むお年寄りたちが入居しているところからは追いだされるという。こんな馬鹿な国は聞いたことがない。何のためのオリンピックなのか。
イラク出身の、女性デザイナーの設計を公募で採用している。19年の完成を目指すそうだが、現在ある国立競技場の改修で良かったのでは…。
猪瀬知事は、国立だから都に負担を求めることは無い、と否定的な発言だった。これもおかしな話で、オリンピックを誘致したいと最初に騒いだのは東京都だった。ならば、負担するのも当然なのは明らかで、自分勝手な理屈が通るものではない。
国が払うということは、国民が負担するということで、オリンピック誘致を希望していなかった国民も少なくない。そもそも、東京都がなんでオリンピック開催にこだわったのか?
電通を潤すためと言う意見もある。ゼネコンのためという話しもある。これらのことに対して、どう説明しどう答えるのか。不透明な部分が多過ぎるオリンピックでもある。
この国は今、オリンピックを誘致して浮かれている時なのか、それが一番の問題で、使用済み核燃料棒の取り出しに失敗すれば、国が丸ごとハイそれまでよとなりかねないのに、オリンピックに巨額の税金をつぎ込む政治家の頭の中をのぞいてみたい。
計画の国立競技場は、ロンドン、アテネ五輪のメーン会場と比べ延べ床面積で2倍から3倍にも及ぶという。
そんな巨大施設は、維持管理費も莫大にかかる。収容人数は、現在の54.000人から8万人になるという。現在の54000人でいいのでなかったか。
都知事選の時、都民はなんで宇都宮健児氏を選ばなかったのか、いまさら悔やんでも遅い。今よりも、都民の民度が高かった昭和の時代なら宇都宮氏が選ばれていたと思うと情けなくなる。
by wakamiyaken
| 2013-11-08 08:59
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