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東電福島に、格納されている燃料棒の問題は、汚染水の垂れ流しよりも何百倍も重要な問題なのにあまり触れようとしない。
来月11月から、燃料棒の取り出し作業が始まるらしいが、作業員の方の証言では、その取り出し作業で事故が発生する可能性があると言っている。 核燃料の総数は1533体もあり、それぞれの燃料を専用の輸送容器(ドライ・キャスク)に移動させなければいけません。一本を動かすだけでも大作業なのに、それが1533体とか途方も無いほどの量です。 もしも、作業途中に強い地震が来れば、核燃料が落ちたりして破損する可能性があります。また、天災のような突発的な異変が無くとも、汚染水タンク問題や放射能除去装置問題などを引き起こしている東電のことなので、人為的なトラブルや問題を生み出すかもしれません。 というか、私は作業途中にほぼ確実に何らかの問題が発生すると見ています。汚染水タンク問題は汚染水タンクを安物で作ったのが原因ですし、放射能除去装置が止まったのはゴムパッドを取り忘れたのが原因です。他にも、ネズミが入っただけで福島第一原発が停電をしたり、首相の名前を間違えたりと東電は日常的に問題を起こし続けています。 4号機の燃料取り出し作業の時だけ、東電の体質や性格が変化するなんて事は到底考えられません。4号機燃料プールには、広島原爆の15000倍とも言われているほどの放射性物質が含まれているのです。 何かがあってからでは、手遅れになってしまうでしょう。 幸いにも、ロシアなどの各国からは支援の申し出が行われているわけで、東電や日本政府に少しでも本気で福島第一原発に取り組む気が有るのならば、各国と協力して福島第一原発問題を解決するため道を探すべきだと私は思います。 *今回は触れませんでしたが、4号機建屋の傾き問題や外壁の破損問題もあります。これを同時に達成をしなければ、安全に核燃料を回収することは出来ません。まさに無理ゲー状態(苦笑)。 次に、 ロシアの新聞「トウデイ」の一部を紹介すると、この国はいまいかに危険な状況に置かれているか理解できる。 チェルノブイリでは福島原発のような原子炉は1つであり。心配するような使用済燃料プールもなかった。 そしてチェルノブイリでは,非常に迅速に事故が処理された。 福島では6階の最上階に使用済燃料プールがあり,全ての核燃棒を取り除く作業をしなければならない。 最も危険なのは,4号機の原子炉であり,3号基もかなり悪い状態になっている。 東電は使用済燃料プールにおいて,長期保存のために十分な配慮がしていなかった彼らは,使用済燃料プールにおいて,短期的に補助をするのみであった。 長期的に使用済燃料プールを使用することは大きな間違いであり,世界中のすべての原子炉で繰り返されている大きな問題であると言える。 300トンの核溶解燃料が地下の土壌に流れているが,それらがどこにあるか正確には,誰も知らない状態である。 東京電力はロボットも失敗し除染も失敗し,カメラの機械や温度計も数回壊れたし,福島原発の周囲都市の除染も失敗している。 もし,東京一帯の地下水に核溶解燃料が達したら,深刻に議論し4000万人を避難させる場所を確保する必要がある。 太平洋に無限に汚染水が放出され,私達の生涯だけでなく,子供達の人生にも関係している。 首都圏に4000万人が住んでいる。放射線量が膨大に増加し,地下の土壌から続いて漏れていることを思い出さなければならない。 ロシアの新聞が指摘するまでも無く、東電福島の核燃料棒に何かあったら、当然のことながら関東には人が住めなくなる。関東に人が住めなくなるということは、この国が破滅することになるのは明らかで、東京一極集中していたことが、国家の破滅につながることになる。 このように、国が丸ごと綱渡りを続けているような状況の中で、オリンピックを誘致した神経がどうしても理解できない。事と次第によっては、2020年のオリンピックは中止となる可能性がある。 汚染水の垂れ流しよりも、もっと大変な問題があるのに、みんな真剣に考えない。残された時間は少ない。外国の力も借りなければどうにもならないでしょう。それでも、何事も無く燃料棒を取り出すことができるかそれが問題。
by wakamiyaken
| 2013-10-30 08:32
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