写真は助手の大五郎
by ken
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福島党首が辞任を発表しました。また、ひとつの時代が終わったような気がしてなりません。福島党首とは、取材でお会いしてますが、人間性の良さを感じさせる人でした。
最近少なくなったのは、人間性の良さとか、清潔感を持った政治家が少なくなったことです。自民党も、古き良き時代には、かなり左寄りの人物も活躍していたものでした。
だから、昔の自民党には活力があったのだと思います。宇都宮徳馬氏とか、良識を備えた左よりの政治家がおりました。その人たちを担ぐ、良識ある有権者もおりました。
社民党では、大出竣氏も良識を備えた政治家でした。2度お会いしたことがありますが、ミスター縦縞と言われ、いつも縦縞の背広を着ていることで有名で、爆弾発言も得意としていた人物でした。
田中角栄氏に見込まれて、自民党に誘われたというエピソードの持ち主で、何よりも紳士でした。良識を備えておりました。
最近の政界を見ておりますと、古き良き時代が懐かしくなります。良い悪いは別にして、それぞれが個性を持っていました。そして、人間的な愛きょうのようなものを持っていたものでした。
荒船清十郎という名前の政治家もおりました。保守も、革新も、今よりは国家のことや国民のことを真剣に考えていた時代でした。
田中角栄氏は、首相時代夜中の3時に起きて勉強していたという話は有名です。それを聞かれたら、国民のことを考えたら、寝ていられるかと答えたそうです。
今そのような政治家がいるかということです。
福島党首が辞任表明=参院選敗北で引責―社民
時事通信 7月25日(木)15時48分配信
社民党の福島瑞穂党首(57)は25日午後の常任幹事会で、参院選で敗北した責任を取り、党首を辞任する意向を表明した。福島氏は「敗北の責任は党首の私にある。責任を取って辞任する」と述べた。同日夕に記者会見して辞任の理由などを説明する。
社民党は21日投開票の参院選で、改選2議席を確保できず、過去最低の1議席にとどまった。福島氏はその後の記者会見で「全ての責任は私にある」と語っていた。
福島氏は1998年に同党の比例代表から出馬し初当選。土井たか子氏の後任として2003年に党首に就任した。09年には民主党などと連立を組み、鳩山政権で少子化担当相などを務めた。
人間的に、清潔感を持つ党首が少なくなる一方で、何となく寂しさを感じさせる福島党首の辞任です。
新党がやたら多くなり、党首も多くなりましたが、清潔感を備えた人物が少なくなっていることだけはっきりしております。私利私欲が顔にですぎの人物が多くなりました。
参議院選挙も終わり、この先この国はどうなるのか、期待よりも不安を感じているのは筆者だけではないようです。
by wakamiyaken
| 2013-07-26 04:46
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