写真は助手の大五郎
by ken
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小平市の住民投票は、投票率は50%に届かず35.17%で不成立となった。今月19日の、さいたま市の市長選挙も投票率は37.98%。今回の住民投票と大して変わりない。
庶民は、政治に対して注文をつける割にはどんどん投票率は低下している。不思議な現象で、政治に対して不信感を募らせながら、投票に行かない現象が起きている。
政治に対して、失望しているのは間違いないのは分かるが、それにしても投票率が低過ぎる。1963年に決定されていたたものが、なんで今で放置されていたのか?
渋滞解消には、間違いなく貢献するでしょう。ここが難しいところで、戦後経済成長と共に便利さを追い求めて多くのものを失ったという現実も間違いなく存在する。便利さを手に入れると同時に心をないがしろにしてきたという過去がある。
そして現在では、親殺し子殺し事件が毎日のように報道されるようになった。それも、ますます残忍な殺し方になってきている。日本人が、経済上主義で銭を追いかけ続けた結果、今日のような殺伐とした社会を招いてしまったことは間違いのない事実でもある。
小平中央公園の雑木林や、玉川上水の緑道を損ね、住宅240戸の立ち退きを迫って交通渋滞が緩和されるというが、たった1.4キロならば別の方法はなかったのか…。
50%ルールで、市長は4月条例改正案を市議会に提出して可決されている。市長も議員も道路は造りたかったことになる。しかし、50%に届かなくても情報公開はするべきでは。
先の、さいたま市長選も37.98%の投票率であったが、国政選挙も投票率はどんどん下がってきている。この現象は深刻な問題ではないのか。罰則を設ける話もあったが、そこまでやらないと投票率の低下は止まらないような気がしてならない。
確かに、地震などの時には緊急物資を運ぶにしても渋滞は解消された方が良いに決まっているが、少ない自然を失うのも考えもので難しい問題である。
議会制民主主義を補う住民投票は、市民1人1人が直接問いかけられているのに35.17%の投票率では、いい知れぬ不安が胸をかすめる。
マイナンバーという悪法も、簡単に参議院で可決している。住民投票という直接意思を表明できる行為にも背を向けるようでは、この国は悪の政治家のやりたい放題になる。
by wakamiyaken
| 2013-05-27 08:46
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