写真は助手の大五郎
by ken
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首長に、脱原発派が増えている。政府与党の自民党が、原発再稼働に舵を切るなかで、首長の脱原発派が増えていることは良い傾向なのは間違いない。
全国の市町村長や元職の有志で作る「脱原発をめざす首長会議」は、28日設立1周年となり16人増えている。1カ月で現職5人が新加入している。
脱原発の首長が確実に増えている。1年前は、35都道府県の首長や元首長70人で発足したのが、現在では38都道府県の86人に達している。なかには、選挙に有利だからと参加している人物も皆無とは言えないだろうが、とにかく政府が原発再稼働に舵を切っている以上、脱原発の声を上げるしかない。
28日には、被災者の生活再建や原発新設をしないことなど8項目の要求を決議している。
同じ28日、誰のための何のための「主権回復の日」なのか分からない式典が行われたが、27日に当プログで書いたように、沖縄の人達を何と思っているのか理解できない。
沖縄の人達の神経を逆なでしてまでも、「主権回復の日」の式典を行う理由がどこにあるのか? 領土問題も解決していないのに、「主権回復の日」も無いと思うが。
何度も主張するように、竹島も北方四島も日本の領土として完全に認められ、横田飛行場もアメリカから返還してもらってから式典はやるべきでしょう。何のための誰のための「主権回復の日」だったのか、理解できないでいる国民も少なくない。
沖縄の反発が、予想以上だったので式典はお祝いムードを少なくして40分で終わりにしたという。何ともお粗末な話で、沖縄の人達のことを何と考えていたのか疑問点が多い。
今回の式典は、自民党が野党時代に衆議院選で保守層の支持を広げようとして、4月28日を主権回復の日として祝う式典を公約したから開催された。そもそも、動機が不純なのだから違和感が強いのは当然のことで、昨年の選挙で勝ちたい一心からスタートしている。
菅官房長官が、今月初めに沖縄を訪れて「祝典ではない」と弁明したが、沖縄の人達は当然のことながらそんな言葉には騙されないで、ますます怒りが高まったという経緯がある。
原発の再稼働を急ぐ姿勢と言い、経済界と保守層におもねる姿勢があまりにも強過ぎる気がしてならない。山口県の補選では自民が圧勝しているが、相手が民主では当然のことでやる前から結果が出ていたようなものであった。
それにしても呆れたのは、民主党の代表の海江田氏が今回の「主権回復の日」の開催に一定の評価を与えたことである。「参加した意味があった」と発言している。
民主党は、やはり壊滅してから初めて目が覚める政党なのかもしれない。脱原発に関しては、「脱原発をめざす首長会議」に頑張ってもらうことを期待したい。
by wakamiyaken
| 2013-04-29 08:47
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