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今日の『東京新聞』に、注目に値する小学生の投稿が掲載されました。子ども達を、ここまで追い込んでいいものか考えさせられる投稿です。全文を紹介します。
タイトルが『塾、塾、塾…自由がほしい』 「ぼくは、自由がほしい。なぜなら、人より少ないかもしれないけど、週に4,5回塾に通っているからだ。塾のある日は、家に帰るとゲームをしたいけど、宿題をやらなくちゃならない。宿題が終わったらごはんを食べなくてはならない。 そして、おふろに入って明日の準備をして、あとちよっとの時間でゲームをしてねる。いつもそのくり返しだ。お母さんに「塾やめていい」と聞いても「中学生になったらやめいていい」と言う。やる気がでない塾の宿題もサボってもいい気がするが、結局はやらなくちゃならない。 ぼくが一番好きなのは金曜日だ。次の日は休みで何もないから金曜日がいっぱいあつたらいいと思う」 この投稿を読んで、衝撃を受けました。これではこの国の未来はどうなるのかという不安が先に立ちました。子どもは、遊びながら成長するものですが、これでは遊ぶ時間がない。 週に4,5回の塾は少ないと思いますが、と書いているので他の子どもたちはもっと多いのでしょう。今や、塾は完全に金儲けの対象となりました。街中に塾が乱立しております。本来なら、子どもと老人は銭儲けの対象としてはいけないものです。 先日も書きましたが、日本では、やたら介護付きの民間の施設が乱立して、偽善者たちによって老人の身ぐるを剥いであの世へ送るシステムが確立しております。 教育や介護は、政府が責任を持ってやるべきものでしょう。政府がやるべき責任を果たさないで、民間の銭儲けに手を貸していると言われても仕方のない実態があります。 この国がまともであった頃は、民間の介護施設もなかった。塾も無かった。そもそも、寝たきり老人も殆ど見ることはなかった。子どもは外で元気よく遊んでいました。 小学生の投稿を掲載した、『東京新聞』に拍手を送りたい思いです。この国は最近、権力に歯向かう若者が少なくなりました。ほとんど見かけなくなりました。小学生の時から、こんな生活を続けていては、権力に歯向かう気力も失うでしょう。 権力者の本当の狙いは、そこにあるのではと疑いたくなる。小学生は、そんなにはテレビを見ないと思いますが、テレビでも骨抜きにされます。ますます愚かな番組が氾濫してます。 筆者は、民放テレビをアホ・バカ製造カンパニーと名ずけておりますが、最近のテレビはますますアホ・バカ製造カンパニーの様相を呈しております。テレビに出て、小銭を稼ぎたい人はこんなことは書きません。書いたら、テレビでに出られなくなるからです。 塾の問題を真剣に考えるべきです。文科省は、ゆとり教育を促進するときに塾の問題を先に論議する必要がありました。子どもと老人を金儲けの対象にして、街中にやたら介護付き老人ホームと、塾が増えております。生産性のないものが、街の中心部に我が物顔で存在している国はおかしい。 小学生による『東京新聞』の投稿で、考えさせられる点がもう一点あります。ゲームができないことを嘆いている点です。結局、家にこもってゲームをすることが遊びで、外で遊ぶことがほとんどなくなっている。 老人は寝たきりの人が増え、子どもはほとんど毎日塾通い。遊ぶ時間もない。これが健全な国の姿とは思えません。権力者にとっては、その方がいいのかも知れません。だから放置しておくのでしょう。 羊のように大人しく、権力がどんな出鱈目ををやっても逆らうことをしない若者たちが増えていることは、権力者にとっては天国でしょう。パチンコとテレビと塾で骨抜きにされた日本人は、とんでもない結末を迎えることになりかねない。そうならないことを祈るしかありません
by wakamiyaken
| 2013-04-10 05:20
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