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ニューヨークで活躍する画家は少なくないですが、依田さんは奥さんも息子さんも画家という幸せな一家です。最初2年で帰るつもりが、「アメリカのアートシーンが僕たちに新しいものをみつけようとするアーティストに常に刺激になってきました。だから、日本に帰る気になれなかった」と言います。
確かに、ニューヨークは魅力のある人物が多いので、お互いに切磋琢磨するにはもってこいの街なのでしょう。政治家も、日本よりはましな面がありアーチストにとっては住みよい街なのは間違いない。、 心を込めて絵を描く 「三角」をテーマにした抽象画展 画家 依田 寿久 さん ソーホーを拠点に創作活動を続ける画家・依田寿久の個展が、11年1月7日から31日まで、市内西52丁目の「ギャラリーMC」で開かれる。このギャラリーは、マケドニアの政府基金により非営利で運営されており、アート関連のリサーチや新しい分野のアートコラボレーションなどを目的としている。日本人アーティストとしてここで個展を開くのは、依田が初めて。 依田の作品は一貫して抽象画だ。1966年、船でアメリカに渡ってきたのも、抽象画に魅せられてのことだった。「80年代にネオ・エクスプレッショニズムという動きがあったときに、それまで抽象をやっていた人がずいぶん具象に行きましたが、そのときも、僕はずっと抽象を続けました」。 今回のショーでは16点ほどを展示するが、それらはすべて「三角」をテーマにした抽象画だ。数年前コニーアイランドに行ったとき、カヤツリ草という雑草を見つけ、「茎が三角なのに気がついたんです」。それ以来、三角の魅力にとりつかれた。 「小学校のころ信州の山の中で育った」ので、植物にいろいろな意味で影響を受けてきたという背景もある。コンクリートのちょっとした隙間を見つけて生える強い雑草の三角の茎。「ピラミッドから始まって、三角には強さとバランスが備わっていると感じます。平面の中に奥行きを感じさせる形です」と依田は言う。 中学生のころからアーティストになりたいと思っていた。ただ、そのころは漠然とパリに目が行っていた。ところが高校生になるとアメリカからの情報が日本にたくさん入ってくるようになり、大学生のころには「アメリカに行こう」と決めていた。66年にロサンゼルスに着き、大陸を横断して翌年4月にニューヨークに着いてから今まで、ずっとここで暮らしている。 「最初は抽象の世界だけだと思っていたアメリカが、来てみるとシュールレアリズムからポップアートまで全部ある」のに驚いた。最初は2年で帰るつもりだったが、「アメリカのアートシーンが、僕たち新しいものを見つけようとするアーティストにとって、常にものすごい刺激になってきました。だから、日本に帰る気になれなかった」と言う。「ニューヨークではいろんな国の人と知り合って、みんなでしのぎを削って、お互いに頑張る。ものすごく魅力のある街ですね」。 ソーホーの巨大なロフトが、自宅兼アトリエだ。妻も画家、息子も画家というアーティスト一家。早朝ブロンクスの魚市場に行って新鮮な魚を仕入れてきては料理を作るのが趣味だ。依田の手打ちそばには定評がある。料理も絵も、心を込めて作る。 「売れる売れないはともかく、アートを純粋にやってる人たちと知り合ったことで、このギャラリーでの個展が実現しました。いろんな人に見ていただきたいと思います」。縦90インチ、横144インチという大型作品も展示する。オープニングは1月7日夕方6~9時。(きん) NYよみタイムより ミュージシャンでも、ニューヨークに渡ってから輝きを増す人が多い現実があります。日本独特の閉塞感は、アーティストやミュージシャンには住みにくい国でもあります。 日本には、本当の自由がないと言ってもいいのでしょう。年々、多くなっているのが足を引っ張る人間が多くなっていることです。あらゆるジャンルでその現象が見えます。筆者は取材で行っただけで数日間の滞在でしたが、このままここに住んでいたと思いました。みんな生き生きしてたいたからです。 政治は、むしろドイツなどの方がしっかりしていると思いますが、アメリカには、何ともいえぬ開放感があります。こればかりは、日本は足元ににも及ばない。 筆者の友人も、日本に帰りたいとは思わないと口癖のように言います。日本は、何年かに一回は帰ることもあるが、帰国するたびに失望すると言います。 何よりも失望するには、テレビの内容だと言います。何で低俗な番組ばかり垂れ流すのかと憤慨してニューヨークに帰ります。全く彼の言うとおりです。 海外で活躍する日本人が多くなりましたが、日本に帰りたくないと言う人が少なくないのは、日本は年々偽善が横行するようになったからではないかと思います。海外では偽善はあまり通用しません。特にアーティストが、日本で活動したくない理由はそのへんにあるような気かしてなりません。 自民党は、議員定数削減を先送りすると言います。もうこうなればやりたい放題でしょう。アーティストや音楽家だけではなく、一般人も住みたくなくなるような国になりつつあります。
by wakamiyaken
| 2013-02-11 09:11
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