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コネチカット州で、小学生が26人も殺害されてから銃規制を望む声が盛り上がってきております。反面、銃の売り上げが急増していると言いますが、自己防衛意識も高まっている。
ニューヨークで、イエローキャブドライバーを取材したとき、日本人キャブドライバーでしたが自分は銃を持たないが友人たちは持っていると言ってました。仕事中に拳銃を突きつけられたこともあり、ナイフで切りつけられたこともあって、その傷跡も見せてくれました。 ニューヨークの、イエローキャブドライバーは警官よりも危険な仕事だと言われております。拳銃で頭を撃ち抜かれたドライバーが何人もおります。 ドライバーを守るため、防弾プラスチックで客席と全面遮断してますが、お金ををやり取りする窓は結構大きく(縦15㎝、横40㎝位)、簡単に拳銃を突きつけられます。 その窓を遮断するカバーが付いてますが、バックミラーで後ろが見えにくくなるので、ほとんどのドライバーは、そのカバーをしないで開けたままで走ってます。 拳銃を突きつけらた時、ブレーキを踏んで引き金を引いてしまったという例が多い。前にも書きましたが、ニューヨークで日本人のイエローキャブドライバーが3人活躍してます。 アメリカの場合、家族を守るためには銃が必要だという意見も少なくありません。鶏が先か卵が先かということになりますが、ジュリアーノ前市長によって治安は良くはなりました。 しかし、アメリカの銃社会は簡単には終わらないでしょう。ガンショップでは銃が飛ぶように売れているそうです。犯人が使ったのと同型の自動小銃が売り上げの25%を占めているといいます。 さすがに、「全米ライフル協会」も再発防止に向けて有意義な貢献をする用意があると表明しました。アメリカの場合は、なにがあっても家族は守るという意識を強く持っております。 西部の時代から、やられたらやり返すという意識もあります。今回の事件から、「教師なら2割引きで銃を売る」と宣伝するガンショップも現れています。 治安はよくなっていると言え、ニューヨークですから拳を突き付けられることもあるでしょう。筆者は、襲われたらネタになると思い、わざと夜一人でマンハッタンをうろつきましたが、強盗には遭わないで済みました。不思議なものでビクビクしているとやられます。堂々としている人間は襲いません。 襲う奴らは、麻薬の依存症に犯されているケースが多く麻薬を買うお金欲しさで襲うのです。薬物に甘い日本は、この点では将来的に問題をはらんでおります。日本も似たようになる危険性があります。 日本では、あまりにも麻薬に対して無防備です。取り締まりの人員も少なすぎます。刑も軽すぎます。ガンショップがなくても、闇の組織に頼めば拳銃が手に入ると言います。 19日、武蔵野市と新宿で暴力団の抗争らしき発砲事件が起きております。 ある面では、アメリカのように所持が認められているよりも危険ともいえると思います。アメリカでは、与党民主党を中心に、殺傷能力の高い攻撃用銃器の販売や所持を禁ずる法律を復活させれべきという意見が広がっている。 日本の感覚でとらえても、理解できないのが銃社会のアメリカです。日本人の、イエローキャブドライバーに取材してつくづく思いました。彼は、銃の所持には反対だと言ってましたが。 彼は「飼いならされた羊として100日生きるよりも、ライオンとして一日を生きなさい」この言葉そのままに、今でも餌(お客)を求めて走るライオンの如くマンハッタンを走り回っております。時には、強盗に襲われてもスリルのある毎日を送っております。 2、3日前に連絡したら、多分アメリカでは銃の所持は禁止できないでしょうと言ってました。毎日、何10人ものニューヨーカーと会話を交わしているドライバーの意見は貴重です。 日本人ドライバーのことを知りたい方は、拙著『TAXI・ニューヨーク』を読んでみてください。 AP通信の報道によれば、小学6年(11)の児童が、学校に拳銃を持ち込んだと報道されました。アメリカ社会は病んでいます。そのアメリカを真似したがるのが日本人なのです。そして、日本の政治家は、何故か病んでいるアメリカに従順です。
by wakamiyaken
| 2012-12-20 09:09
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