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09年、政権交代後の数字に注目したい。3年2カ月で、国民生活がどう変わったかを検証することは大事なことです。円高の影響もあるのは間違いないが、それだけではない。
公平を期すため、最初に改善されている数字を上げてみたい。 公共事業費ー09年が7.1兆円から4.6兆円(12年度)これは確かに削減されている。 完全失業率ー09年7月5.4%から4.2%(12年9月現在)これも改善 最低賃金 ー 09年713円から749円(12年度)これも改善されている 自殺者数 ー32249人(08年)から30651人と少し減っている 保育所待機児童数ー25384人から24825人と少し減少 低迷・悪化している数字は次のようになる。 平均株価ー10534円(09年8月28日)から9024円(123年11月16日)の株安 非正規雇用割合ー33.0%(09年4月~6月期)35.5%(12年7月~9月期)の悪化 民間平均給与ー429.6万円(08年)から409.0万円(11年)と下落 いじめ件数ー84648件(08年度)から144054件(12年度上期のみ)これは急増 消費者物価指数ー102.3(08年平均)から99.8(12年9月)とデフレは悪化 (これは、東京新聞の調査によるもの) 政権交代後の3年2か月間で、改善されたものも確かにあるが、全体的に見て庶民が苦しむ数字が見えてくる。民間の平均給与は、3年2か月間で年間20万円あまり減っている。 給与の減少は、デフレの影響だという。本当に生活に苦しんでいる人にとっては、デフレは逆に助かるのではないのか。庶民もデフレ解消と叫ぶのはいかがなものかと思う。 確かに、物の値段が落ちると企業は収入が減るから設備投資や雇用を控えるという面はある。しかし、年金受給者は逆に物の値段が安いと助かっている。だから、一概にデフレが諸悪の根源のような言い方はいかがなものかと考える。 2,3日前、橋下氏がテレビで年金受給開始年齢を平均寿命近くまでにするべきと発言していたが、それは死ぬまで働けということではないのか。全くふざけた話である。 橋下氏を冷静に分析すると、弱者に対する思いやりに欠ける面は否めない。苦労して育ったと言われている割には、弱者の視点でものを見ることをしない。これは、新自由主義者の特徴でもある。 人間は、苦労して育ってもリッチになれば逆にセレブの味方をしたくなるものだ、ということが橋下氏を見ていると分かる。その辺を、しっかり見極めないととんでもないことになる。 改革を叫ぶ政治家に限って、抵抗できない弱者から標的にしたがるものだということを自覚した方がいい。確かに民主党政権は良くなかった。いつの間にかセレブになっていた。財界べったりの姿勢があからさまに見えた。 小泉氏が、人気絶頂のころ叫んだ言葉を思い出してほしい「痛みをこらえてくれ」と言いながら、法人税を下げ、派遣法を改悪して人間を使い捨てにする政治に励んだ。 郵政の民営化こそが、国民をを幸せにすると小泉政治は唱えたが郵政を民営化して国民は幸せになったか? 断言して叫ぶ、政治家の発言には眉に唾をつけて聞く必要がある。 改革を掲げる連中のやることは、強い者に弱く、弱い者に強いものだということをしっかりと認識した方がいい。小泉氏が実際にそれを証明してくれている。それでも懲りないで、有権者はまた同じような政治家に騙されようとしている。 筆者の予想では、維新が政権を取るようなことがあれば、小泉氏の上をいく弱者切り捨て人間使い捨てが進むものと確信する。上辺のムードで投票することだけは止めた方がいい。 綺麗事を言うつもりはないが、筆者がパチンコを許せないのは、年金受給者とか主婦の弱者が標的になっているからである。それも、サブリミナル効果まで駆使して依存症に追い込んでいる。 14もある政党の中で、弱者が標的になっているパチンコに対して、どの政党も問題提起もしていないのは一体どういうことなのか。これが不思議でならない。 拙著でも報告したが、失われた20年で540兆円がパチンコに消えている。これすらも問題にしない、日本の政治家は国民のために政治をやっているのかと疑問を感じてならない。
by wakamiyaken
| 2012-11-25 05:42
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