写真は助手の大五郎
by ken
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民主党亡国政権によって、国民皆保険も危機を迎えている。これこそが看過できない問題である。国民保険は、世界に誇れる制度なのに危なくなってきている。
自公民の三党合意も、こんなところまで及んでいるのをマスコミはあまり国民に知らせていない。8月22日に三党合意で成立した「社会保障制度改革」が問題だ。
歴代内閣で必ず盛り込まれた、「国民皆保険制度の堅持」が消えている。その代わりに「原則としてすべての国民が加入する仕組みを維持する」という文言が加わっている。
原則として、という文言が問題なので政治家が国民をだます時に、よく使う文言であることを認識する必要がある。
この法案は、民主党が自民党案を丸のみして通した法案であることを国民か知るべきである。民主は論外の政党なのは分かっているが、自民党が公明党と組んでなんでこんな法案を強行したのか、筆者は、庶民の味方を標榜している公明党にも疑問を持つ。
もし、民主党政権によってTPPに参加することになれば、世界に誇る国民皆保険制度も壊滅して、弱者は病院にもかかることできなくなり、自殺者がますます増える。
TPPが問題なのは、混合医療の全面解禁なのであって、医療側が言い値で値段をつけられる「自由診療」と保険点数に基ずく「保険診療」の混合は、結果的に、庶民が受けられる「保険診療」が次第に狭められることになって、金持ちだけが高い金を払って安心できることになる。
低所得者は、ろくな診療も受けられない結果となる。今では医療機関も苦しい経営のところも少なくない。ならば、「自由診療」に飛びつきたくなるだろう。
地獄の沙汰も金次第が、ますます進むことになる。国民皆保険制度に関しては、日本が唯一他国に自慢できる制度なのに、それすらも危うくなっている現実に危機感を持たなくてはいけない。
米国は、医薬品の関税撤廃を求めている。医薬品の規制緩和から攻めようとしている。何故自公がこんな法案を強行したのか、それは、野党としては数少ない利権があったのでは。
それしか考えられない。国民の幸せを置ざりにしようとしているのは、民主党政権だけではないところにこの国の不幸がある。
短絡的に、無防備にまた自公政権に戻るのだけは良く考えて行動した方がいい。政権交代は、どんなことがあって政権交代したのか、自民党の出鱈目が続いたから民主党に政権交代したのではなかったか? 忘れやすい国民は、そのことをすでに忘れようとしている。
維新の会も、みんなの党も、TPPを推進しようとしている。こうなれば、国民は一体どこへ投票すればいいのかー本当に追い詰められているのは国民の方ではないのか。
by wakamiyaken
| 2012-10-06 06:20
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