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また、2閣僚の問責決議が成立した。法的には、辞める根拠はないのでそのまま居座らせると総理が言っているらしいが、法的根拠の問題ではなくて、国土交通大臣などは、法的に触れることを犯している可能性がある。
なんでこんな国になってしまったのか? いつの間にやら、政治は救いようのない姿を晒すようになった。まるで危機感がない。こんな国は、あまり聞いたことがない。 昔も、悪の政治は存在したが、もう少しスケールが大きかった。こんな、恥知らずの事案で辞めるのはほとんど聞いたことがない。政治家に限らず、やることが汚くなってきている。 オリンパスしかり、財界も破廉恥な事案が少なくない。戦後教育を受けた男たちが、あらゆる分野でトップに立つようになってきている。ここまで来ると、基本的な教育の問題があるような気がしてならない。 人ことはどうでもいい。自分さえ良ければいい。この考えが基本にあるから、閣僚が次々と辞める羽目になっている現実がある。戦後教育が、今日の日本の混乱を生みだしたと言っても過言ではない。 本当は、どんな立場の人よりも人を思いやる心を持たなくてはいけない国会議員が、無残な姿を晒していている現状は国民に絶望感をもたらしている。 橋下市長に、危うさを感じながら国民は多くの期待を寄せているのも、現在の与野党の姿に絶望しているからにすぎない。「民主に絶望、自民に失望」では、現実の姿を見るとそうならざるを得ない。 戦争に負けて、ただ戦いに負けただけではなくアメリカに魂まで骨抜きにされたのが現在の国情なのかもしれない。戦後、驚異の復興を遂げて世界から驚かれた国は、銭と引き換えに魂を失っていたのが今頃になってはっきりと表れてしまった。 株取引には、手じまいという言葉がある。経済一辺倒は手じまいにして、どうしたら国民が幸せな毎日を送ることができるか、その一点に集中するべき時が来ている。 昭和30年代のパチンコは、玉を一個づつはじいてチョコレートとかお菓子と交換して家庭に持ち帰って喜ばれた時代であった。なんであのままにしておかなかったのか、悔まれてならない。 ここまで、パチンコ業界を肥え太らせたのは、自民党の長期政権がもたらしたものであることも間違いのない事実ではある。民主は論外としても、自民も期待されていないのは、ここまで国をおかしくした本元に国民が気が付いてきたからにすぎない。 今は亡き、青島幸男氏が国会質問で、当時の佐藤総理に向かって、貴方は財界のメカケだと言って物議をかもしたことがあった。確かにその通りではあった。それが、結局は銭がすべての国になった原因であることも間違いない。 この狭い国土に98か所も空港を造り、とんでもない田舎の道路も、すべてアスファルトで固めてしまった。今では、土の道路を歩きたくても探すのが大変なぐらいである。 それにしても、現政権に対するマスコミの姿勢がなんとも理解できかねるものがある。これだけ醜態をさらしても、応援する姿勢さえ見えているのはどう理解したらいいのか? 消費税の増税に関しては、新聞各紙ほとんど賛成のようである。新聞も財務省の手先になり果ててしまっている。マスコミは本来「強きをくじき、弱きを助ける」使命があるはずだが、強いものに弱く、弱いものに強い体質が身についてしまっている現実がある。 少なくとも昔は、マスコミの幹部が政府の諮問委員会の委員をやるなどということはなかった。現在では、平気で権力に近寄る。昔も、緒方竹虎という新聞業界出身で副総理になった人物もいたが、最近のマスコミ出身者とはものが違う。 緒方氏は、常に国のことだけを考えていた。確かに、女を囲っていた人物も少なくなかった。しかし、そんなことでは誰も問題にしなかった時代でもあった。大仕事をやってくれれば目をつぶるという世論も存在していた。 世界から、驚きの目で見られた経済の繁栄が国民に幸せをもたらしただろうか、と考えてしまう。原発を54基も造り、ついには大事故を招いて、国民を不安のどん底に突き落としてしまった。 鬼畜という表現では、語りつくせないような事件が続発している。人間は万物の霊長であると学校で教わってきたが、万物の霊長も日本だけは通用しなくなってきている現実がある。 孤独死や餓死が続発している国など、先進国では日本以外にはない。結局は、人のことなどどうでもいいという背景が孤独死や餓死を招いている。 原発の誘致も、貧困が招いている面は否めない事実である。貧しさから逃れたいため、心ならずも原発の建設に賛成してしまっている庶民は存在する。地方切り捨てが、原発を招いた面もあるのは事実である。 原発の問題も、検証してみると政治の貧困が背景にあった。青島氏が国会で発言した、政権トップの財界のメカケ現象が、今日の悲劇を生んでいたことになる。 筆者が、当プログで何度も追及したように、閣僚の人事が決まらないうちに野田総理が経団連の会長を訪問したのは、一体何だったのかという疑問は消えることがない。自民党時代でさえやらなかったことだ。 原発は、確かに国民に富をもたらした面はあるかもしれないが、日本人を絶滅に追い込みかねない魔物であったことも事実である。この国には、富をもたらすという美名の魔物が多すぎる。
by wakamiyaken
| 2012-04-22 05:55
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