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11日の、国会の党首討論は何のための党首討論だったのか。大飯原発の再稼働に触れないのであれば、党首3人が避けて歩いたようなもので、これでは、国会で党首討論などやる必要がない。この国の政治は、末期症状というよりも、断末魔である。
日比谷公園を出発して、「再稼働やめろ」のデモが行われたらしいが、もうこうなったら、何十万人も参加して国会議事堂を取り囲むデモを行うべきである。70年代を思い出して、国会議事堂を取り囲むべきである。それぐらいのエネルギーを発揮しないと、このままでは間違いなくこの国は滅びる。 700人規模のデモでは、悪たちに鼻でせせら笑われるだけである。700人ではどうしようもない。せめて7万人、いや70万人は集まらなくてはおかしい。あのプーチンに抑えられているロシアでさえ、70万人ぐらいのデモはある。他国では、普通に行われている。 自民党も、公明党も、大飯原発再稼働に全く触れなかったということは、どちらの党も毒まんじゅうを食っていたのかと言いたい。与党は論外としても、野党が野党のとしての役割を果たしていない国など日本ぐらいのものである。みんなグルなのかもしれない。 国民に見えないところで、密談を重ね野党も与党もみんなグルで、国民だけが蚊帳の外に置かれていることなのかもしれない。11日の党首討論を見る限り、その構図しか見えてこない。谷垣、山口両党首が国民が一番関心を持っていることを避けていた。 自民党も再稼働は容認しているのだろう。ならば、庶民の味方を標榜している公明党はどうなのか? 創価学会と一心同体の党ならば、庶民が関心を持ち不安を持っていることに対して問題提起しないのはおかしい。自民、公明両党は、与党でもなければ野党でもない、訳のわからない存在に見えてくる。 野党らしい野党がないということは、最大の不幸とも言える。健全な批判勢力があってこそ、健全な政治が行われる。他国ではそういう勢力が存在している。日本では、与党は論外、野党も訳のわからない存在となっている。 この事実こそが問題なのである。そのむかし、官房機密費は野党に対する対策として使われたと言われているが、ここまでひどい状況をみると、現在も官房機密費が野党に流れているのでは、と疑いたくなる。現在の自民、公明の姿を見るとそう思いたくもなる。 今国会に、カジノ法案が提出される可能性が高い。その法案に反対している政党は、社民党、共産党、たちあがれ日本の3党しかない。このままで推移すると、国民に何の説明もなく、突然カジノ法案が可決される可能性もある。 失われた20年で、540兆円もパチンコに消えている国で、さらにカジノをやろうとしている。狂っているとしか言いようがない。先進国でカジノがないのは日本だけだという。確かにその通りだが、他国にはパチンコというカジノはない。20年間で540兆円が消えるカジノは他国にはない。 世界一のカジノ、マカオでさえ2010年日本円に換算して1兆9000億円の売り上げである。カジノ推進派のバックの存在が気になる。日本の国会議員の一部は、国民のことは二の次、三の次で個人の利益を追求するのに熱心のようである。 何故かと言えば、カジノは国民を幸せにするものではないからである。依存症の問題が語られていない。肝心のことを避けていながら、カジノを推進しようとしている。党首討論で原発再稼働に触れなかったと同じ姿が見えてくる。 この国には、正義というものが無くなりつつある。なくなったというべきかもしれない。カジノの解禁にしても、大王製紙の御曹司が100億円を使ってカジノの解禁に警鐘を鳴らしてくれた。あれは、短絡的に無防備にカジノを解禁しようとしている日本人に対する、神の啓示だった。 原発再稼働に対して、触れないで逃げる野党。カジノ解禁に対して3党しか反対しない不思議な国が日本なのである。こんなバカな国は、世界中探しても存在しない。韓国にもカジノは17か所ある。しかし、自国民が入れるカジノは1か所だけである。他のカジノはパスポートの提示を求められるから自国民は入れない。 韓国では、外国人向けカジノは、世界的な不況の影響で赤字にあえいでいるカジノが多い、その経営者たちは、韓国人も入れるようにしてくれと要請しているが、政府は許可しない。これからも許可しないだろうと言われている。韓国は、2006年パチンコも禁止しているのは拙著で報告した通りである。 日本はどうなのか、カジノを解禁して、パチンコの換金も合法化しようとしている。カジノを解禁すると、パチンコの換金を合法化しないと、整合性が成り立たなくなるからである。カジノを法律で解禁して、パチンコを違法なままで見て見ぬふりはできなくなるからである。当然合法化されるであろう。 世界一の売り上げを誇るパチンコがありながら、さらにカジノを解禁しようとしている勢力に対して、抵抗する人間は物書きでは筆者ただ一人。マスコミで問題提起したのは産経新聞だけ。この国は、滅びるまで目が覚めない国のようである。
by wakamiyaken
| 2012-04-12 08:46
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