筆者の田舎、秋田には水力発電所が多い。昔、鉱山などが作った発電所もある。今も活用している。特に田舎の場合、水力発電の見直しで、電力の地産地消が可能になるのでは?
地方自治体や大手企業は、電力の地産地消を進めるべきである。もう原発に頼るのは止めた方がいい。
あれだけの被害を出しながら、経済界では、懲りもせずに安易に原発に頼ろうとしている。企業はそれでもいいかもしれないが、
人が生き残れない原発では、企業も生き残れないだろう。人がいてこその企業ではないのか。ロボットで企業が成り立つ訳は無い。
愛知県豊田市では、電力の地産地消を模索しているという。太陽光発電で車に充電し、車の蓄電池から家庭に電気を戻す実験も行っている。
素晴らしい実験である。学校やコンビニなどでエネルギーのやりとりをし、地域全体で「電力の地産地消」実験を行っていくとしている。
素晴らしい発想である。地方自治体の首長にも、こんな素晴らしい発想をする人がいることは心強い。最近は、
地方自治体の組長も、やたらポピュリストが多くなり、大道芸政治を繰り広げている。そんなことをやるよりも、豊田市の鈴木市長の発想に学ぶべきである。
特に、田舎の場合は、水資源が豊富である。小型の水力発電は簡単に作れる。水力は公害もない。そんなに広い土地も必要ない。ばかでかいダムは作らないで、
小型の水力発電を作ったらいい。田舎には、実際に小型の水力発電もある。
ろくでもない電力会社に頼るよりも、「電力の地産地消」、これこそが日本再生の切り札になると思う。雇用の促進にもなる。
もう出鱈目な電力会社に頼るのは止めよう。電気の地産地消こそが日本再生の切り札になる。
人を人とも思わないで、日本をぶち壊した電力会社を相手にしないで地産地消も視野に入れて、生きる道を模索するべきである。