史上最低の総理であった、管元総理の、「最小不幸社会」を目指すという言葉ほど空虚に聞こえた言葉は無かった。
今やこの国は、最大不幸社会に近付きつつある。東北の被災者は、すでに忘れ去られようとしている。
東北の人達は、大人しい人が多いから政治家も舐めている。さっぱり本気度が感じられない。
今度は、アメリカのポチの政治家たちが、TPPなるいい加減なものに参加して、この国を貶めようとしている。TPPこそが、最大不幸社会を招く原因となる可能性が高い。なんともはや、呆れた国になったものである。最小不幸社会を作ると言った総理が、最大不幸社会を招きつつある。
そもそも、マニフェストなるものは、与党になる前に何年もかけて、各界の知恵を借りて総力を挙げて作るべきものでであって、簡単に変更するようなものを作っては、マニフェストなどと言えるものではない。民主党のマニフェストなるものは、党のマニフェストと個人の信念とのずれがあった。
マニフェストなる怪しげな英語を使いだしてから、この国の政治がおかしくなった。日本語の「公約」で良かったではないのか。なにも、舌をかみそうな英語を引っ張り出して、国民を欺く必要はなかった。
要するに、マニフェストを簡単に決めてしまったのでは?
最近の総理は「これをやらずして、自分は何のために総理になったのか」という、強い信念を感じさせる総理か不在となった。ただなんとなく総理になり、絶えず支持率を気にして、常にアメリカを気にしている。アメリカを気にしないと、CIAが日本のマスコミを使って総理を失脚に追い込む。
それにしても、管元総理を選んだのは間違いなく民主党の議員であり、この国をおかしくしたのも、間接的に議員が関与していることになる。それなのに、すでにあの人物を選んだことに誰も責任を感じていない。そして、今度はTPPを強引に押し進めようとしている。
要
するに、賛成派の議員はTPPに参加しないとアメリカの仕返しが怖いのである。国民の事よりも、アメリカの方を向いている。TPPに反対する民主党のリーダーが悪すぎる。別のリーダーであれば、盛り上がりは違った。
反対派のリーダーが、パチンコ議員の親玉がリーダーでは国民もしらけている。
あの人物が、予算委員会でfパチンコ業界擁護の質問したことを知る国民は多い。今では、ネットで簡単に再現できる。もう少し、本当に国民の事を考えて反対する真心を持ったリーダーがいなかったのか、という疑問が残る。