4月18日を振り返ってみたい。東電も、政府も、いかにでたらめであったかが確認できる。4月18日に書いたものである。
「今日の新聞報道によれば、東電が放射線抑制まで6~9ヶ月と発表したと報道されている。東電のの発表を見て感ずることは、
東電も、政府も、なぜ最初は少ない数字を発表して段々増やしていくのか? 諸外国と全く逆のやり方で、国民を騙しているといわれても仕方が無い姿がある。
福島の住民避難にしても、
最初は3キロとか5キロとか言いながら、30キロまで広げてきた。こんなことをするから、国民に不安が広がるのである。最初から30キロとして避難させればいいものを、小出しにして様子を見ながら危険区域を広げて良くやり方は、あまりにも姑息なやり方である。
今回の6~9ヶ月の発表も、当然のことながら信用できる数字ではない。多分、なし崩しに、放射線抑制期間を延ばしていくつもりなのであろう。一事が万事このような有様なのである。
これが、東電の姿勢であり、政府の姿勢なのだろう。
それにしても、今までの経緯を見ても、東電にも、菅内閣にもあまりにも誠意というものを感じられない
。取りあえずは、その場を取り繕うとする姿勢が表われすぎである。マスコミの追及も甘い。この国は、滅びるまで目が覚めない国なのかもしれない」。
2009年9月の政権交代から、間もなく2年になろうとしている。
2年間で政権党の民主党から得たものはない。国民が受け取ったものは、失望と絶望だけである。政権交替で国民が期待したものは、夢幻のごとくどこかへ消えてしまった。
いつも考えるのは、日本の政治の貧困はいつごろから始まったのだろうと考える。筆者は、キザを油絵にしたような橋本龍太郎総理の頃からだったような気がしてならない。あの頃から、見た目を重視するようになった。そして、この国は坂道を転げ落ちて、ついには現在の体たらくになった。
現在は、坂道を転げ落ちているのがこの国の実態ではないのか? それにしては、あまりにも緊張感がない。党首選に、5人も立候補してお祭り騒ぎである。“俺が、俺が”と我欲がもろに見えてくる。
被災者や、原発で避難生活を余儀なくされている人の事も考えたほうがいい。我欲丸出しでは悲しすぎる。