海江田万里氏も、民主党の代表選に立候補するという。鹿野道彦氏と二人、パチンコ議員だが、パチンコ議員が総理大臣になっていいものか? これだから、民主党は信用できない。そもそも「パチンコチェンストア協会」のアドバイザーと言うことは、いうなれば業界の用心棒なのである。
パチンコ業界の用心棒が、一国の総理を務める国など、とても、まともな国とはいえない。いかに、この国が救いようのない国になっているか、この一件で証明される。社会悪と言ってもいい業界の用心棒を務める人間が、総理大臣になるということは、この国には正義というものが存在しないことになる。
正義は、とっくの昔になくなった国だが、それでも、やっていいことと悪いことの見分けもつかない人間に、一国の運命を委ねるわけにはいかない。何とかして阻止したいが、この国の制度では、国民が総理を選ぶことができない。
こうなると、民主党に政権を取らせたことが間違いだったことになる。しかし、自民党はどうかと言えば、これまた民主党に負けず劣らずの体たらくなのである。原発を際限もなく造り、今日の惨状を招いたのは自民党政権時代であることも事実なのである。
もし、パチンコ議員が総理になるようなことがあれば、この国は本当に終わりになる。パチンコ依存症で苦しむ人たちが年間1万人も自殺に追い込まれている。その業界から、管総理まで献金を得ているとは語るに落ちた。
筆者の取材では、パチンコ議員たちは、献金は目立つのでパーティ券を業界から買ってもらっているという。恐ろしいことである。こんなことでいいものだろうか。この国の正義はどこへ消えたのか?
お顔を見れば、お二人とも真面目そうな顔をしているが、その実態はパチンコ議員とは……。そのパチンコ議員が、この国の総理になろうとしているのである。
マスコミは、パチンコ議員の事には触れようとしないから、筆者のような人間が書くしかない。真っ先に報道されなくてはいけないことが伝えられない。マスコミの最大タブーがパチンコ批判だから仕方ないとしても、パチンコ議員が総理になってもいいとは、国民は誰も思ってはいない。
どうする。どうなる。この国は。