石原都知事の、
パチンコと自動販売機の不要論がその後さっぱり進展が見られない。巨大な力が功を奏しているのか? 石原発言を尻切れトンボで終わらせるようでは、この国の未来はないと知るべきである。投票日前日、みんながあの発言に拍手をして、選挙の投票にも少なからず影響を及ぼしたはずである。
石原発言に、賛同して応援したマスコミがあっただろうか? 筆者はⅠ社も知らない。ラスベガスよりも、マカオよりも巨額の売り上げを誇るパチンコ業界。その異常性に対して、日本のマスコミは無視を決め込んでいるのである。これがまともな国と言えるのだろうか。
石原発言で、一つ残念なことがある。それは、換金の違法性まで踏み込んだ発言をしてほしかった。その違法性を浮き彫りにして、徹底的に問題提起するべきであったと思う。いまや、
国会議員も誰一人反対の声を上げられない業界なのである。政党も、パチンコに反対を表明する政党が皆無なのである。
国会議員、警察官僚。マスメディア。この三大権力を味方につけたら怖いものはない。その、怖いものがない存在となっているのがパチンコ業界なのである。このままでいい訳はない。マスコミが何もしないで傍観を決め込むのならば、国民一人一人が立ち上がるしかない。
間もなく終戦の日を迎える。あの当時のメディアは、正しいことでも報道しなかったし、できなかった。そして、原爆投下に至り日本は壊滅的な被害を受けた。
日本人の国民性は、行きつくところまでいかないと目が覚めない国民性を持っている。
パチンコの問題に、直接取り組んでいるとつくづくそれを身近に感ずる。原発の問題にしても、フランスやアメリカが原発が多いではないかという。根本的なことが語られていない。フランスやアメリカは、1万年に一回しか地震が来ない場所に造っている。地震大国の日本と、同じレベルで考えるほうがどうかしているのである。
この国の闇はあまりにも深い。
720人の国会議員の中で、誰一人もパチンコに反対できないでいる。これがまともな国と言えるのか?
国会議員の、総取換えしかないのかもしれない。行きつくところまでいかないと目が覚めない国民性は、間もなく終戦の日を迎えても、66年前といまだ変わりがない。
どうする。どうなる。この国は。