みずほ銀行は、3月に大規模システム障害を起こした時に、現金で仮払いしたうちの4億円を未回収だと発表した。仮払いは196億円であった。ハッキリ言って、4億円で済めばいいのでは、と思えてくる。何故ならば、対応の仕方もあまりにも杜撰であった。
複数の支店を回れば、1回10万としても、かなりの現金を受け取れたはずである。それにしても、お粗末な銀行である。海外ならば、預金者は預金を引き上げていただろう。日本人は、鷹揚なのかアホなのか、何度も、同じ事故を起すような銀行に対しても制裁を加えることをしない。
だから舐められるのである。どうせアホな国民だからと、どんな重大な失態を繰り広げても、平然としていられる。この日本人の姿勢が正しいとは思はない。制裁を加える時は毅然として対応しないと、相手は何度でも同じ過ちを仕出かす。
これが、海外ならば、今回のような大失態を演じたなら、利用者は許さないだろう。甘い対応をすると、それが自分達の損失として降りかかってくるからである。
すべてにおいて、締りのない、弛緩した社会になっているのが、この国の現在の姿なのである。それなのに国民は、相変わらず危機感もなくノンベンダらリンとしている。マスコミからは、みずほ銀行を糾弾する声も聞こえてこない。不思議な国である。