日本は、アジアの病人ではないのか? 今回の、原発事故から95年に起きたオウム真理教の事件を思い出す。誰が見ても、エリートと見られる若者たちが、1人の男に操られて大事件を起した。原発事故も、最初東電は、想定外で片付けようとしていた。
日本は、安全・安心の国として、工業技術を世界に誇ってきたはずである。それが一気に崩れたのが原発事故であった。時間が経てば経つほど、人災の様相がはっきりしてきた。要するに、東電ばかりではなく、政治も、行政もこの国全体が弛緩していたのである。
オウムの事件から16年後に、また世界を震撼させる事件が起きた。今回も、世界を震撼させたことは間違いのない事実なのである。非常用の発電機を海辺に設置して平気でいた神経。誰が見ても、まともな姿勢ではないだろう。
年間の自殺者が3万人を超える国は、先進国では日本だけである。そして、忘れた頃に、世界を震撼させる事件を起す国は、アジアの病人と言われても仕方の無い姿がある。本当に先進国なのか、本当に豊かなのか、しっかりと検証するべきである。
先進国、豊かな国と自分で思い込んでいるだけではないのか? 確かに物は豊かになつたかもしれないが、その反面心が貧しくなっていて、その心の貧しさが、忘れた頃に表面化して世界を震撼させる事件を起しているとしか思えない。
アジアの病人は、根本から治療しないと取り返しのつかないことになることだけはハッキリしてきた。根本的な問題は、人間としての基本的な姿勢に問題かあるような気がしてならない。人間性よりも先に、学歴を優先させる社会が今回の事故につながっていないだろうか。
この国は、心よりも学歴を優先させたる社会を何とかするべきなのである。暗記力が優れていれば、試験は受かるだろう。しかし、心の面が疎かにされていていいのだろうか?
今まで、メルトダウンはしていないと平気で嘘を言ってきた東電と民主党政権。健全な国ならば国民に嘘は言わないだろう。銭がすべて、物がすべてとする、日本国の心の病を治すことから始めるべきだと切に感ずる。