プロ野球の開幕は、セが予定通り25日。パが来月12日に開幕すると発表した。予定通りの開幕とは驚いた。プロ野球関係者は一体何を考えているのか? アホなコミッショナーが「苦しい時ほど、必死にプレーする姿を見せることが我々の責務と考える」と話している。
そもそも、“見せる”と言う言葉に思い上がりが表われている。「見せる」ではなくて、「見てもらう」だろう。一体何様のつもりでいるのか。09年の日本シリーズに、あのアホなブッシュに始球式をさせ、世界から笑われたコミッショナーなど要らない。そもそも、役人のお下がりをなんで野球のコミッショナーにするのか。これが理解できない。
死の苦しみにあえいでいる人たちが、野球ごときで元気付くとは思えない。プロ野球を見て希望を持てるのか? 本当に苦しい時に励まされるのは、音楽とか、絵画、映画だろう。ライブの中止が多くなっているが、音楽活動はあまり減らしてはいけない。
本当に苦しい時に心を癒してくれるのは、音楽とか、絵画、映画、舞台などの芸術であることを忘れてはならない。“見せる”などと、思い上がった発言をするコミッショナーなど要らない。首にするべきである。国家的な危機のときに、電気を浪費するプロ野球をやっている場合ではないだろう。
東京ドームは、デーゲームでも照明を使う。一日5万から6万キロワットの電気を使う。これで、5000から6000世帯の電気を賄えるのである。これだけの電気を使って、見せてもらわなくても結構ですと言いたい。