新内閣に顔ぶれが決まった。新大臣にパチンコ議員が2人もいる。これは驚いた。多くの被害者が出ている、換金が違法なイカサマ博打であるパチンコ業界をアドバイザーという名で応援している、恥を知らない男が2人も大臣になっている。
何とも呆れ果てた内閣である。パチンコは、法的には換金が出来ないイカサマギャンブルなのである。そもそも、そんな業界の用心棒を努めている人間が、国会議員であることもおかしいのだが、大臣とは驚いた。イカサマ内閣と言われても仕方が無い。イカサマな業界の用心棒を努めている人間を大臣に任命したのだから。
前内閣にも1人パチンコ議員がいた。山田正彦氏である。筋金入りのパチンコ議員である。〇7年国会でパチンコ業界擁護の質問を繰り広げた人物である。よくも恥じることなく、パチンコ議員を大臣に指名したものである。
自民党政権時代にも、パチンコ議員の大臣は存在したが1人だけであった(鳩山邦夫)。国会議員は、新聞も詠まない、テレビも見ないのだろうか? つい最近も、パチンコ屋で殺人事件が起きている。パチンコ絡みの事件は絶える事がない。今までに、パチンコが原因で何人殺されているのだろう。
パチンコ議員が海江田万里、鹿野道彦と2人も大臣になるとは……。2人とも真面目そうな顔で綺麗ごとを並べているが、パチンコ業界の用心棒を務めていることに関して、どう説明するつもりなのか? これで、この内閣の程度が分かる。