追手風部屋で床山に暴行を働いたと言う。事情を聞けば、その床山は若い力士にいじめを働いていた。親方が見るに見かねて張り手を食らわしたと言うことである。若い力士にいじめを働いていたのならば、親方が張り手を食らわすのは当然で何も騒ぐことではない。
相撲の世界は、若い力士はふんどし担ぎといわれて、一昔前ならば人間扱いされていなかった。若い者は床山よりも立場が弱い。当然いじめる床山が悪い。何か知らないうちにこの国は、女の腐ったような国になってきた。言っても聞かないやつは、殴るのが一番利き目があるのは言うまでもない。
外国でも、言っても聞かないやつは殴る。日本人が好きなアメリカでも、言ってもだめな奴は殴って聞かせるのは当然のことである。大相撲の世界まで女の腐ったような世界にしたいのか、と言いたい。何か訳のわからない国になってきた。
体罰を罪悪視した結果どうなったか? ガキは限りなく我侭になり、先生を馬鹿にするようになった。先生は舐められるようになってはおしまいなのである。ヨーロッパでは体罰がないなどは嘘である。マスコミは平気で嘘を伝える。ヨーロッパでも悪い子供には体罰はある。
この国は、いつのまにやら女の腐ったような国になってきている。これでいいのか、と問いたい。