いよいよ衆議院選挙が8月30日の投票に決まった。あまりにも解散を延ばしすぎた感は否めない。選挙が近くなると気になるのがマスコミの動向である。4年前の小泉解散では、マスコミがこぞって小泉さんに応援したようなものである。あまりにも酷すぎた。郵政民営化を免罪符にした。あれは酷すぎた。
今回の選挙こそは、公平な報道をしてもらいたい。表面だけを追いかけて、興味本位の国民を惑わせるような報道はやめてほしい。一党一派に利するような報道も絶対にやらないすでほしい。先日、TBSの『THE・NEWS』を見ていたら、キャスターが民主党の岡田幹事長に訳のわからないイチャモンをつけていた。
マニフェストの表紙が気に食わないと言っていたが、あれを見て唖然とした。こんなのがキャスターででかい顔をしているのはどういうことなのだろう、と思った。まだマニフェストが正式にでていないのに…。岡田幹事長も、それはどういうことですか、と呆れた表情を浮かべていた。
これからはマスコミの人間にも、自民党に味方する輩がどんどんでてくるだろう。マスコミは、支持政党を表明していない限りは公明正大な報道に徹するべきである。最近は、検察も信用できなくなってきている。マスコミも信用できなくなるとするならば、国が崩壊する。すでに崩壊しかけている。
この国の崩壊を防ぐためには、マスコミがしっかりしてもらわなくてはならない。特に選挙に関する報道や論評は公平に願いたい。