静岡県民に拍手を送りたい。静岡の知り合いに選挙前に聞いたら、自民党以外なら誰でもいいと言う答えが返ってきた。そこまで自民党は嫌われていたのである。分裂選挙の民主党に負けると言う現実はただ事ではない。筆者の知人が言った、自民党以外なら誰でもいい、という意見は全国的に広がってきている。
それにしても、情けない党になったものである。まさしく「奢る平家は久しからず」がピッタリ当てはまる。小泉「弱者皆殺し政権」から国が壊れてきていた。国民がそのことに気がつくのが遅すぎたが、ようやく正常な感覚になりつつある。
だが、兵庫の知事選には失望した。何で社民党が自公に相乗りするのか、これが不思議でならない。こんな姿を見ると、地方分権など危なくて任せられないのである。それでなくても、地方の議員は地元に密着しているから利権にも繋がり易くなる。
アンちゃん風の知事二人が好き勝手なことを言っているが、しっかりと一期勤め上げて、実績をはっきり示してから言うべきであるる。実績もあいまいなままで、人気だけが先行して、好き勝手なことばかり発言しても支持は出来ない。二人とも、あまりにもヤマっ気が強すぎて、自分の欲望が見えすぎる。
マスコミに望みたいのは、鳩山由紀夫氏の献金を追及するならば、もっと深刻で国民を欺いている、与謝野氏と渡辺氏の迂回献金を追及するべきである。何故か、マスコミから与謝野氏と渡辺氏を追求する声が少ない。これが不思議でならない。
渡辺善美氏が海野氏を応援した意味が分からない。自民の補完政党を目指しているのか、どうもよく分からない人である。