麻生総理は年頭所感で「世界で日本が一番先に不況から脱出する」、と述べている。ちょっとまってくれと言いたい。アンタが総理をやっていては不況が長引くばかりで、ちっとも先に進まない現実をどうしてくれる、と言いたい。
小泉は痛みを我慢してくれ改革をするから、と言ったが、痛みばかりが国民を襲い、改革は何をやったのか? 国民のためになる改革は事実上何もやっていない。パフォーマンスだけである。郵政も改革ではなくて、アメリカを喜ばせただけである。
不況から脱出するには、まず最初に麻生さんが衆議院を解散して、国民の審判を仰ぎ、新しい出発をすることである。熱き選挙を戦って、不況を吹っ飛ばすぐらいの意気込みを見せて欲しい。このままでは、国が沈んでいく。
経済界の人間も三流に堕ちてきている。人間を使い捨てにして、人間をコストとして考えること事態が間違っている。人間をコストとして見ることは常軌を逸している。日本の経営者はいつの間にか、何様のつもりになっている。
経済も閉塞状況から脱出さするには、新しい政権で、本当に国民のことを考える政治が望まれる。それよりも何よりも、国民はもっと怒らなくてはいけない。羊のように大人しい国民は、政治家にも経営者にも舐められておしまいなのである。