内閣の支持率が低下している。このブログでは、発足当時大いに期待したが、今では失望に変わってしまった。福田さんは、サラリーマンを長年経験したと言うが、最近では、大過なく過ごそうとする無能なサラリーマンに見えてならない。
前の二人があまりにもお粗末だったので、良く見えただけのようである。内閣改造もできないようでは、早くも死に体なのか? あてがいぶちの内閣で、何もできないで消極的な手法ばかり駆使していては、支持率低下も仕方がない。
パフォーマンスだけの、小泉、安部よりは期待し、少しは前よりは良くなると思った。福田さんも、結局は官僚に取り込まれてしまった。国が滅びに向かっているときは、総理に対する期待は、ことごとく裏切られ、官僚たちの高笑いとなる。
食料自給率も、先進国では最低。国の根本ともいえる農業はすでに荒廃している。漁業までも、辞める漁師が増えている。いったいこの国はどうなるのか…。国を支えている、農家や漁業に従事する人たちをないがしろにして、海外から、安いものだけを求めたツケがきた。
誰がこんな国にしたのか、しっかりと検証するべきである。滅びへ向かうペースが速くなってきていることに警鐘を鳴らしたい。