赤坂の豪華議員宿舎の入居者が、国民の批判を恐れて少ないと言う。だったら、民間へ売却すればいいではないか。悪達の考えていることは手にとるように分る。いずれアホな国民達は75日もすれば忘れてくれる(今までがそうであった)、それから入居しても遅くは無いと考えているのだ。
国家財政が苦しいと言いながら、抵抗できない弱者に負担を強いておきながら、豪華宿舎を作って住もうと考えること自体が常軌を逸していた。確かあの案件には民主党も賛成していたはずだが…。一体この国の政治はどうなっているんだ。
怒りを忘れて、ぬるま湯にどっぷりと浸かっている国民は、座して滅びを待っているようなものである。国民はなぜ怒らない。庶民は一部大企業を除いては、自分で住むところは自分で探している。国会議員は子供ではあるまいし、自分の住むところぐらいは自分で手当てするべきである。
諸外国で、国会議員の住むところを国で手当てしている国はほとんど無い。日本の政治はアフリカの小国よりも酷い。あのマンションに入居した議員は全員落とす運動をしよう。今の国会議員で落したらもったいないような議員は、与野党共に一人もいないのだから。
今の議員達は、豪華議員宿舎に象徴されるように、国民のことよりも先に、まず第一に自分達のことを優先していることの現われなのだ。あの議員宿舎がそれを象徴している。