巨人の選手に象徴されるように、最近のプロスポーツ選手たちはケガが多すぎる。相撲も昔より何倍もケガが多い。サツカー選手しかり。プロ選手がケガをするときは、気持ちが緩んでいるからケガをする。
琴欧州のケガも気の緩みから起きたことである。大関になると同時にテレビにでまくり、ニヤニヤしているのを見て、これはろくなことにならないよ、と言っていた矢先にケガをした、協会も親方も、何故ちゃんと指導しなかったのか不思議である。
要するに、この国の指導者に問題がある。選手達がチヤホヤされだすと、指導者も一緒になって舞い上がる。これでは怪我するのも当たり前のことである。有望な選手達が、本人の自覚のなさと、指導者の怠慢から消えていくのは、不幸なことである。