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しかるに、日本はどうだろう。検察の存在が全く見えてこない。いるのかいないのかわからない状況になっている。
サムスンは「トップ逮捕」でどこへ向かうのか 東洋経済オンライン 2/18(土) 14:30配信 サムスングループが創業以来初めて、トップ不在という危機を迎えた。李在鎔副会長に代わり、今後誰がサムスンをリードしていくのかに関心が高まっている。 韓国大揺れ!「サムスンの御曹司逮捕」の巨大衝撃 2月17日、李副会長が逮捕されたことにより、サムスンは危機を乗り越えるための緊急の経営体制構築が不可避となった。ところが、サムスン側はグループ経営が今後どうなるかについては口を閉ざしたまま。そんな中、財界の内外では、3つのシナリオが指摘されている。1)グループ企業の社長で構成される社長団協議体が経営の中心を担う、2)一時的に未来戦略室が経営を主導する、可能性は低いものの、3)他のオーナー一族が経営に参画する、というものだ。 サムスングループの年間売上高は約30兆円(日本円換算)、全世界で50万人以上を雇用している。このグループの今後を占ってみよう。 ■過去にもあった「社長団協議体」による経営 まず、1つ目のシナリオ。社長団協議体による経営だ。サムスンが不正資金をつくったとして起訴された2008年、李健煕会長が責任をとって退任したことがある。このリーダーシップ空白期に、経営を担ったのが社長団協議体だった。今回もそれが再稼働するのではとの見方が出ている。 当時、グループ経営の要だった組織である「戦略企画室」(現在の未来戦略室)を解体したサムスンは、主要社長団会議を社長団協議体に転換。グループの両軸となるサムスン生命とサムスン電子で、当時社長だったイ・スビン会長とイ・ユンウ副会長が社長団協議体をリードした。現在のサムスンの支配構造に当時のこのモデルを適用すれば、サムスン電子とサムスン生命、サムスン物産の3社が主軸となって社長団協議体をリードすることになるだろう。 . 集団指導体制には大きな欠点も しかし、このシナリオには大きな欠点がある。社長団協議体のような集団指導体制になると、挑戦的な経営を避ける傾向が出てしまうのがサムスンの特徴だ。 2008年にも、当時は新規事業だった太陽光パネルやLEDなどいくつかの事業において、サムスンがライバル企業に押されてしまう問題が生じた。アップルがiPhoneを投入した際にも、スマートフォンへの転換が遅れ、ライバル企業よりも3~4年遅れてこの分野に進出している。この決断の遅れこそが2010年3月に李会長が経営に復帰する要因となった。李会長復帰の翌年にサムスンは「ギャラクシーノート」を投入し、主要企業としての座をつかんでいる。 ある財界関係者は「既存の事業を発展させることにおいては、現在の専門経営者らの力量が優れている。しかし彼らは大規模な投資の決定、新事業進出という選択を迫られると躊躇しがちだ」と言う。さらに、「タイムリーな投資判断、外国企業などのM&Aなどの事案を決定する際には、彼ら専門経営者による経営には限界がある」と付け加える。 ■未来戦略室にも不安材料 そこで2つ目のシナリオが有力になる。グループの核となる未来戦略室が、一定期間は李副会長の役割を代替しうるというものだ。李副会長が2016年末、崔順実氏による国政不正介入事件の参考人として国会の聴聞会の場で未来戦略室の解体を約束したが、当面は維持されるとの見方も出ている。 しかし、未来戦略室が実質的なグループの司令塔となるには不安がある。未来戦略室のトップであるチェ・ジソン室長(副会長)とチャン・チュンギ次長も、李副会長とともに贈賄容疑で起訴される見通しであるためだ。 グループ内の主要企業であるサムスン電子の経営においては、現在のような危機的状況においても組織が回る体制ができている。サムスン電子の意志決定過程は、李副会長→未来戦略室→グループ会社代表などによる調整を経て行われるが、このうちグループ会社代表によるリーダーシップはこれまでと同様に問題がない。 金融界では、3つ目のシナリオもささやかれている。李副会長の不在をオーナー一族で李副会長の妹である李富眞(イ・プジン)ホテル新羅社長が行うのではないかとの観測だ。 とはいえ、これは可能性が低いシナリオというのが、財界の大方の見方である。サムスン電子の株式を保有していない李社長が経営に参加する大義名分がないうえに、李社長がこれまでグループ内で責任ある職に就いたことがないというのがその理由だ。 この混乱は、サムスンに何をもたらすだろうか。 韓国は、ことあるごとに日本に馬鹿にされているが、検察の活躍だけは日本が見習わなくてはならない。大人と、子供の違いほどある。 悪が栄える国が、長く続いた例はない。日本は、これからどうなるのだろう。悪たちが高笑いする国に益々なって行くのだろう。情けない話に違いない。
by wakamiyaken
| 2017-02-19 04:53
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