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ニューヨークの、イエローキャブドライバー白石さんの近況です。2008年に、ニューヨークで白石さんにお会いしてから早いもので7年になりますが、相変わらず元気でマンハッタンを中心に仕事をしております。
「よみタイム」より紹介します こっちが泣きたい、酔った女性客の泣き落とし 僕はいつも夜のシフトなので、酔っ払いを乗せるのは仕事のうちなんですが、女性の酔っ払いというのはタチが悪い。降りる段になると払おうとせず、決まって泣き出し、被害者の僕がレイピストと間違えられそうになったこともあります。 数限りなくある中から、2つのケースを紹介しましょう。まず、ローワーイーストサイドから、若い女性の酔っ払い客を乗せて、イーストビレッジまでのわずか5分ほどの距離を走りました。目的地に着いても払おうとしないので、「You have to pay.」と言うと、「お金がない。クレジットカードを失くした。財布を盗まれた」と。そのまま逃げられてもまずいので、後部座席のドアをロックして、とりあえずお客さんが出られないようにしました。キャブドライバーは、お客さんの体に触ってはいけないことになっているので、このくらいが関の山です。 するとこの女性、Fワードの連発。そのうち近くに立っていた男が、女性を気の毒に思ったのか、こっちにやってきました。そしたら今度はその男に向かってFワード。しまいには男も怒って、女性客に「払え」と。僕も「払わないなら警察呼ぶよ」。で、ここで女性は泣き出すわけです。 運賃はたかだか8ドル50セント。結局このときは、この男が肩代わりして払ったんです。見ず知らずの女ですよ。「そんなことすると、この手の女性は図に乗る」と男に注意したんですけどね。 もう一つは、アッパーウエストからリバーデールまで女性の酔っ払いを乗せたときのこと。26ドルの運賃のところ、20ドル札しかないと、残りを踏み倒して逃げようとするので、僕も車を出て逃げられないようにドアのところで女性に「とうせんぼ」しました。 そこに非番の女性警官が居合わせたのが僕の運の尽き。僕が女性をレイプしているように見えたらしいんです。その女性警官が呼んだパトカーが来ると、僕の方が悪者にされそうになりました。 人種云々と言いたくないですが、警官も白人、酔っ払い女性も白人。挙句に、この女性客が例に漏れず泣きだしましたからね。事情をあるがままに話したのに、「20ドル払ったんならいいじゃないか。これ以上ごねるといくらでもお前の状況は悪くできるぞ」なんて警官から僕が脅される始末です。 これ以上警官に盾をつくと、本当にレイピストにでもされかねなかったので、諦めるしかありませんでした。 とにかく、パターンはみんな同じで、「お金ない、カードない、財布盗まれた」です。それでだめなら泣けばいいと思っている酔っ払いの女性客って、多いんですよ。泣きたいのはこっちです。 (白石良一) 白石さんは、3度強盗に遭ってますが別に怖がりません。ニューヨークでは、タクシー強盗に遭うのはそんなに珍しい事ではありません。 最近は、ニューヨークも治安は良くなってますが、日本よりもさまざまなお客がいるのは間違いないのも事実です。勿論、日本と違い自動ドアなどありません。お客が、自分で開閉します。 タクシーは、リースでフリートからドライバーが借りて仕事をします。ある面では、日本の個人タクシーよりも自由です。白石さんの場合は、1週間仕事して1週間休みます。 ビジネスでも、観光でもニューヨークに行く方は、もし必要でしたら白石さんをご紹介します。多少の通訳は出来ますし、信頼できる男です。
by wakamiyaken
| 2015-07-28 03:19
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